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2018/06/12

ホンダF1首脳、「功罪両面のレースだった」

STR Duo (C)Scuderia Toro Rosso
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パワー・サーキットということでメルセデスAMGを除く各陣営がバージョンアップされたPU(パワーユニット)投入したとみられるカナダGPだったが、トロ・ロッソ・ホンダは12番手スタートで入賞が望まれたハートリーが1周もしないうちにクラッシュ・リタイヤ。
19番手から追い上げたガスリーもポイントに届かない11位フィニッシュと、戦前の期待を裏切るものとなった。

これについてホンダF1の田辺豊治/テクニカルディレクターは、次のように語っている。
「今回のカナダGPはポジティブとネガティブの両面があったレースだった。
われわれが今回から持ち込んだPU(パワーユニット)のアップデートは、パフォーマンスの向上につながっていたと考えている。
一方で土曜にガスリーパワーユニットに信頼性の問題が発生してしまったことと、ハートレーが今日のレースで開始早々にクラッシュに巻き込まれてしまったことは非常に残念。
そんな中でも後方からスタートしたガスリーがポイント圏内まであと一歩のところまできたことは、チームにとって心強い結果になった。
次は彼のホームグランプリであるフランスGPなので、チーム一丸となって良いレースをみせられたらと思う」

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