田辺豊治T/D(ホンダ)、「我々のパッケージは徐々に機能」
STR 『STR13』 (C)Scuderia Toro Rosso
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ヨーロッパ・ラウンドの幕開けとなったスペインGPのフリー走行初日。
トロ・ロッソ・ホンダは14-18番手と中団グループに埋もれる結果となった。
これについてホンダF1の田辺豊治/テクニカルディレクターは次のように語っている。
「難しい週末になった過去2戦からのフィードバックもあり、我々のパッケージはここスペインで徐々に機能してきたように感じている。
マシンのダメージにより、やや長いピットストップはあったし、風が強く難しいコンディションではあったものの、おおむね問題なくプログラムを消化できた一日となった。
ただ、午後のセッションではトラフィックの影響により、クリーンな状況下でタイムアタックができなかったことは残念。
このサーキットではオーバーテイクが難しく、予選が重要になるので、パワーユニット側も明日の予選を重視したセッティングで挑むことになると考えている」
またトロ・ロッソのジョナサン・エドルズ/チーフ・エンジニアは、「ガスリー&ハートリーいずれもフロア交換などの作業に追われ、時間的な余裕がなかった」と、釈明。
「スーパーソフトを使っての予選シミュレーションは満足に行うことができておらず、現在のタイムはマシンの実力を正確に反映できていない可能性がある」と、説明した。
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