ルノー・スポール、バージョンアップ計画に遅れか
Remi Taffin (C)Renault Sport
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英国メディアが報じるところによれば、第7戦カナダGP(6月10日)からにも投入とされたルノー・スポールの改良バージョンPU(パワーユニット)について、投入が遅れる可能性が高いことがわかった。
ルノーによればダイナモでのテスト段階でMGU-K(運動エネルギー回生システム)の数値が期待されたレベルに達していないことに加え、まだ信頼性に一抹の不安があるとのこと。
これについてルノー・スポールのレミ・タフィン/エンジン・テクニカル・ディレクターは、「今年は年間21戦をたった3基のエンジンでカバーしなければならないので、信頼性が確保されていなければ新たな投入は難しい」と、頭を痛めていることを明かした。
カナダGPが行われるジル・ビルニューブ・サーキットはエンジンに負担が掛かるパワー・サーキットであることから、各エンジン・サプライヤーともアップグレードを計画されているとされる。
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