ハミルトン(メルセデス)、「今季型マシンの操縦性に難」
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
拡大します
開幕から4戦を経て、やっと今季初勝利を記録した前年王者であるルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)だが、それでもまだ納得していないところを示している。
それによればハミルトンは、昨年のチャンピオン・マシンに比べ、今季の『W09』はドライビングが神経質で難しいというもの。
「今年のマシンはパフォーマンスに一貫性がなく、条件によって戦闘力があったり欠けていたりする。
どこでもスピードに勝るという訳じゃないんだ。
アゼルバイジャンでは幸運にして勝つことができたけど、それも荒れたレース展開のうえ、最後にボタスがパンクするという不運があったためのものだ。
たぶん戦闘力が一貫しない大きな理由はタイヤとのマッチングにあると思う。
ウチはフェラーリなどに比べ、タイヤをうまく使えてこなせていないんだ。
この部分を早く解決しないと手遅れになってしまうよ」と、懸念をみせた。
とはいえ、タイトルを獲得した昨季も4戦を終えた段階ではハミルトンはまだ1勝だった。
| 固定リンク
最近のコメント