レッドブル、失態再発なら「チームオーダー」発令も
Redbull Duo (C)RedBull Racing
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先のアゼルバイジャンGPでは、共に入賞圏内を走りながら、まさかの同士討ちによるWリタイヤという失態を演じたレッドブル・レーシングでは、再発の防止に向け警告を発した。
ドライバーをコントロールしようとしているのはレッドブル・グループでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士で、次のように独『ブリック』紙に語っている。
「われわれのチームでは原則ドライバーは自由競争だ。
どちらがエースドライバーということもないし序列を決めたこともない。
しかしながら、今回のような事件が起きたのではチームはやっていけない。
彼らの背後には何百人もの人間の生活も懸かっているのだからね。
とりあえずは次も自由に戦わせるつもりだが、もしも再び同様のことが起きたなら、考えなければならない。
チームオーダーなんてものは使いたくはないがね」
今回の件について当のドライバー達はいずれも『遺恨』はないとしている。
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