トロ・ロッソ・ホンダ、「いいレースできるチャンスある」
Brendon Hartley (C)Scuderia Toro Rosso
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F1モナコGPのフリー走行初日を終え、トロ・ロッソ・ホンダの2台は11-14番手とまずまずの順位に。
これを受け、ホンダF1の田辺豊治/テクニカルディレクターは「いいレースができるチャンスがある」として、週末に自信をのぞかせた。
「今日は通常の走行初日と同様、PU(パワーユニット)のセッティングを少しずつこのサーキット特性に合わせて最適化する作業を行った。
ここモナコでは、日曜に近づくに従い路面状況が改善し、タイムアップしていく。
また事前のシミュレーションと実際の走行で異なる部分も出てくるので、それらの点を考慮に入れながらの作業となった。
中団はかなりタイムが拮抗しており、激しい戦いになっている。
ただ、チームはマシンに対していい感触を得ているようだし、今週はわれわれにもいいレースができるチャンスがあると思っている」と語っている。
またトロ・ロッソのジョナサン・エドルズ/チーフ・レースエンジニアも「今日はチームにとって順調な一日だった。
モンテカルロはレイアウトがユニークなため、他のサーキットと比べてかなり異なるセットアップが要求される。
ドライバーの力量がすべてのサーキットで重要なのは言うまでもないが、ここモナコではより安定性が高く、自信を持ってドライビングできるマシンをセットアップするのが非常に重要になる」と、語っている。
なお両ドライバーともF1マシンでここモナコを走るのは今回が初ということになる。
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