バンドーン(マクラーレン)、チームの戦略に懐疑的
Stoffel Vandoorne (C)McLaren Group
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モナコGPでは完走したものの上位からは2ラップ遅れのポイント圏外である14位フィニッシュという成績に、マクラーレン・チームのストッフェル・バンドーンの表情は冴えないものだった。
「マシンの調子自体は悪くなかった。
だからちゃんとした戦略で戦っていればポイント獲得もできた筈だった。
ところがタイヤ交換のタイミングは遅いし、選択も誤っていたよ」
バンドーンはその背景にチームがアロンソのレースを優先させたためとみている。
事実、ライバルたちがそろってピットストップした際にもバンドーンだけは遅れ、タイミングを逸していた。
また最後にやっとペースを掴んだものの、「ここはモナコだからね」とその効果を活かせなかったことを訴えた。
バンドーンのすぐ前(11番手)からスタートしたヒュルケンバーグ(ルノー)はきっちり8位入賞を果たしている。
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