レッドブル、レースの朝に予想していた『同士討ち』
Redbull Duo (C)RedBull Racing
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アゼルバイジャンGP決勝終盤、共に入賞圏内を走りながらなんと同士討ちという形でレースを終えたレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンだが、その日の朝、すでにチーム首脳はこの事態を予測していたということだ。
これは同チームのクリスチャン・ホーナー代表が明らかにしたもの。
その中でこのイギリス人は、「今回のアクシデントの責任はどちらのドライバーにも等しくある。つまり同罪だ。
以前からこうした事態は予測されていたことなので、今回も決勝レースの朝、われわれは話し合ったんだ。
自由なバトルは許す、しかし万が一にも接触事故などということがあってはならず、必ずお互いのスペースを残すよう厳重に指示していた。
しかしそれでも懸念されたことが起きてしまったのだから、徹底して再発防止策を講じなければならない」と、断じた。
レッドブルは今回のWリタイヤで、獲得すべき22ポイントを一気に失った。
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