モナコGPはリカルド(レッドブル)がポールTOウィン
Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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27日(日)15時10分(日本時間:22時10分)から今季F1第6戦モナコGPの決勝レースが行われた。
レース前の気温25度、路面温度33度、湿度は51%で天候は曇り、路面はドライコンディションと報告されている。
今回ピレリが持ち込んだタイヤはスーパーソフト、ウルトラソフト、そして初投入のハイパーソフトという3種となっている。
Q3に進出した上位10台はいずれもハイパーソフトでのスータトになるが、果たしてこのコースで何周持つのかが注目される。
注目されたスタートは大きな混乱なく始められた。
6周目、シロトキン(ウィリアムズ)にタイヤ装着不良で10秒のストップ&ゴーのペナルティ。
8周目、最後尾(20番)スタートのフェルスタッペン(レッドブル)がオーバーテイクの難しいこのコースですでに14番手まで順位を上げている。
10周目、ストロール(ウィリアムズ)が左フロントタイヤをパンクさせてピットへ、タイヤをスーパーソフトに替えている。
12周目、早くもハミルトン(メルセデス)が先陣を切ってタイヤ交換、ウルトラソフトに。
2周後にはベッテル(フェラーリ)もピットへ。
ここから続々とタイヤ交換が行われる。
ボタス(メルセデス)はスーパーソフトを選択、ハミルトンと戦略が分かれた。
52周目、6位を走行していたアロンソ(マクラーレン)がギヤボックスの不調を訴え1コーナーでストップ、イエローコーションに、これにより開幕からの連続入賞は記録が途絶えた。
72周目、地元のルクレール(ザウバー)がトンネル出口のシケインでハートリー(トロ・ロッソ)に追突し大破、セッションはバーチャル・セーフティカーに。
結局レースはポールポジションからスタートしたリカルド(レッドブル)が78周を走りきり優勝、2年前ポールスタートながら勝利を逸した借りを返してみせた。
今季中国GP以来の2勝目で自身通算7回目の優勝となる。
2位ベッテル(フェラーリ)、3位ハミルトン(メルセデス)、4位ライコネン(フェラーリ)、5位ボタス(メルセデス)、6位オコン(フォース・インディア)、7位ガスリー(トロ・ロッソ)、8位ヒュルケンバーグ(ルノー)、9位フェルスタッペン(レッドブル)、10位サインツ(ルノー)までが入賞。
以下、11位エリクソン(ザウバー)、12位ペレス(フォース・インディア)、13位マグヌッセン(ハース)、14位バンドーン(マクラーレン)、154位グロージャン(ハース)、16位シロトキン(ウィリアムズ)、17位ストロール(ウィリアムズ)。
リタイヤは完走扱いのルクレール(ザウバー)、ハートリー(トロ・ロッソ)とアロンソ(マクラーレン)の3台となった。
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