レッドブル、来季エンジン判断は「カナダGPを見てから」
Christian Horner (C)RedBull Racing
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本来、5月15日までに決定と目された来季エンジン決定の判断を遅らせ、モナコGP(5月27日)以降に始めるとしたレッドブル・レーシングだが、これについて同チームのクリスチャン・ホーナー代表はさらに「カナダGPの結果を見てから」と、具体的な胸のうちを明らかにした。
というのもモナコGPは特殊なレースでエンジン自体の優劣が判断しにくいという事情がある一方、カナダGPが行われるジル・ビルニューブ・サーキットはエンジンに負担が掛かるパワー・サーキットであることからPU(パワーユニット)の判断には適しているとされる。
実際、今回はルノーやホンダだけでなくフェラーリら各エンジン・サプライヤーともにカナダGPでのアップグレードを計画されているとされる。
ホンダはこのレッドブルの方針を歓迎するとしているが、まさに正念場が刻一刻と近づいているのは間違いない。
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