G.シュタイナー代表(ハースF1)、グロージャンを擁護
Romain Grosjean (C)Haas F1 Team
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今季5戦して3戦リタイヤというロマン・グロージャン(ハース)だが、とりわけスペインGPで引き起こした大きなアクシデントにより、他陣営からはそのドライビング・スタイルに非難の声が高まってきている。
FIA(国際自動車連盟)のレーススチュワード(審査委員)もグロージャンに対してペナルティ・ポイント2点と次戦モナコGPでの予選グリッド3番降格のペナルティを科している。
「確かにグロージャンが引き起こした今回の結果は悲惨なものだったが、あの状況で彼が取れる行動の選択肢は限られていた。
コースに戻ろうとしたのではなく、(一気に)コースを横切って事態が拡大するのを避けようとしたのだ。
結果として、残念なことに2台を巻き込んでしまったが、もしもそうしなかったなら5台と衝突していたかも知れない。
それは誰にもわからないことなんだ」と、上司。
ただグロージャンがスピンしながらもアクセルを踏み続けたことに不快感を示す向きも多い。
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