FIA、ウィリアムズ・チームの再審要請を却下
Sergey Sirotkin (C)Williams F1
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FIA(国際自動車連盟)は、先のアゼルバイジャンGP決勝レースでなされたセルゲイ・シロトキンへのペナルティについて、再考を求めたウィリアムズ・チームの要請を却下したことを明らかにした。
同チームによれば、同様のケースにあった他のドライバーへの処分と比べ、シロトキンに下された『次戦の3グリッド降格とペナルティ・ポイント2点』は相対的にみて不当に厳しいものでバランスに欠けているというもの。
FIAは同グランプリのレーススチュワード(審査委員)やレースディレクター、そしてウィリアムズ側の代表者と電話会議を実施するなどして検討した結果、身直しすべき新たな証拠等は見たらないとしてこれを却下したという。
ウィリアムズ・チームはこれまでのところこの裁定に対する見解を発表していない。
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