DRS違反もペレス(フォース・インディア)の表彰台確定
Sergio Perez (C)Sahara Force India F1
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アゼルバイジャンGP決勝レースでは、ドライバーに自動でDRS(ドラッグ・リダクション・システム)の使用を通知するシステムが故障、レーススチュワード(審査委員)は従来の無線指示で行うよう通達したが、3人のドライバーが本来DRSが使えない部分で使用したことがわかった。
その3人はペレス(フォース・インディア)、ストロール(ウィリアムズ)、そしてマグヌッセン(ハース)ということだが、とりわけ今回3位表彰台という成績を収めたペレスに対し、何らかの処分が下されるのか注目された。
しかしFIA(国際自動車連盟)は、ドライバーには違法行為をする意思がみられなかったことや、誤った使用で実際にオーバーテイクをしたというケースがなかったことで、お咎めなしとした。
これにより2016年のアゼルバイジャン(当時の名称はヨーロッパGP)以来となるペレスの表彰台が確定した。
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