メルセデスのルイス・ハミルトン、ソフト – ミディアムと繋ぐ1ストップ戦略で変わりやすいコンディション下のスペイングランプリを最速タイムで制す(ピレリ)
ルイス・ハミルトン (C)Pirelli Motorsport
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2018スペイングランプリ決勝
・セバスチャン・ベッテルは2ストップ戦略を採用
・1 ストップと 2 ストップが展開された
・火曜日と水曜日に今年1回目のインシーズンテストを実施予定
・マクラーレンとフォース・インディアが2019年型タイヤをテスト
2018年5月13日、バルセロナ
トップ3を含む大半のドライバーが、ソフト – ミディアムと繋ぐ1ストップ戦略を採りました。66周で競われたレースでは、2ストップ戦略も見られました。
晴れ間がのぞく中、雨がパラつき、風が路面状況を読みにくくするなど、グリップレベルが変化する不安定なコンディション下でレースが行われました。レース終了時の気温は17℃、路面温度は26℃でした。
再舗装された路面によってラップタイムは大幅に更新され、上位勢のラップタイムは、昨年よりも約4秒速いものでした。ファステストラップレコードが更新され、現在のバルセロナのサーキットで開催された中で最速のスペイングランプリとなりました。
ほぼ全ドライバーがソフトタイヤでスタートし、オープニングラップに導入されたセーフティーカーによって摩耗とデグラデーションが抑制されました。
ピレリ カーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント:「このレース週末は最初からトラックコンディションが読みにくかった中で、昨夜の雨がその状況に拍車をかけ、トップチーム間で 1 ストップか2ストップかについて異なる考えが見られました。セーフティーカーの導入周回がレースの重要な局面で摩耗とデグラデーションを抑制し、レース戦略に影響を及ぼしました。周回を重ねたミディアムコンパウンドでファステストラップが更新されるなど、タイヤに関しては何の問題もなく、ブリスターの兆候も見られませんでした。この点は上位から下位まで共通しており、一貫したペースが見られました。我々はバルセロナに残り、今年1回目のインシーズンテストに臨みます。このテストでは、マクラーレンとフォース・インディアとともに、2019年型タイヤの開発テストも実施予定です。
ピレリジャパン・プレスリリース
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