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2018/05/29

レッドブルのダニエル・リカルド、ハイパーソフト – ウルトラソフトと繋ぐ 1 ストップ戦略でモナコグランプリをポールトゥーウィンで制す (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2018 モナコグランプリ決勝
ハイパーソフトのデグラデーションマネジメントが鍵に:
スローペースのレースにも関わらず、決勝のラップレコードが更新された
全3種類のコンパウンドを使用した多彩な戦略が展開された

2018年5月27日、モナコ
大半のドライバーが1ストップ戦略を採ったモナコグランプリ決勝は、年間で最もタイヤへの負荷が小さいサーキット上での闘いとはいえ、デグラデーションマネジメントが好成績への鍵を握るレースとなりました。この点は、レッドブルのダニエル・リカルドによるポールトゥーウィンに象徴されています。リカルドは、他のトップ10グリッドのドライバー同様、初登場の P Zero ピンク・ハイパーソフトコンパウンドを装着してスタートしました。リカルドのポジションコントロールは、オーバーテイクが非常に難しいことで有名なコース特性と相まって、スローペースのレース展開をもたらしました。レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、レース終盤に 決勝のラップレコードを更新しました。ウルトラソフトでスタートしたフェルスタッペンは、48周目にハイパーソフトへ交換する1 ストップ戦略を採りました。
ハイパーソフト以外でスタートしたドライバー中の最上位は、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグでした。11番グリッドからスタートしたヒュルケンベルグは、ウルトラソフト – ハイパーソフトと繋ぐ1ストップ戦略で8位を獲得しました。

ピレリカーレーシング責任者マリオ・イゾラのコメント:「ここモナコで、これまでにない多彩な戦略が展開されました。接戦の中に新たな要素を注入する新型ハイパーソフトの役割は、我々の期待通りでした。その   結果、モナコでのファステストラップレコードが更新され、ドライバーたちは、予選と決勝を通じてハイパーソフトを積極的に使用していました。着実に改善する路面とハイパーソフトのグリップによって、大半のドライバーが、それぞれの戦略にしたがって最大限のパフォーマンスを引き出すことに成功しました」

ピレリジャパン・プレスリリース

1Truthometer:
ダニエル・リカルドが予測通り 1 ストップ戦略で優勝しました。ハイパーソフトでスタートしたリカルドは、17 周目にウルトラソフトへ交換しました。(2014 年以来のポールトゥーウィンとなりました。)

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