ホンダ、「残念な結果。次戦に向け分析進める」
STR Honda 『STR13』 (C)Honda Racing
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予選、決勝レースとも良いところなく終わってしまった中国GPの結果について、ホンダF1の田辺豊治/テクニカルディレクターは次のように振り返った。
「先週のバーレーンで見せた力強いレースから一転、今週は苦しい週末になった。
PU(パワーユニット)自体については週末を通じて順調だったが、レースペースが上がらない中、チームメート同士の接触もあって残念な結果になってしまった。
今後のシーズンで競争力のある走りを見せるため、ファクトリーに戻りここまでの3レースで得たデータの分析を進めなければならない」
またスクーデリア・トロ・ロッソのフランツ・トスト代表も、「リカルドとレッドブル・レーシングが素晴らしいレースをみせてくれたが、その一方でわれわれは残念な結果になってしまった。
今週は最初から苦戦が続き、グリッド後方からのスタートを余儀なくされたうえ、レース中も思ったようなペースをつかむことができなかった。
さらにコミュニケーションの失敗からチームメイトどうしの接触まで起こってしまい残念だ。
さらにレース終盤にはハートレーのマシンのギアボックスにトラブルを発見し、リタイアに追い込まれることとなった。
次戦までに問題の解決策を見出し、バクーでは戦えるように取り組んでいきたい」と、語った。
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