「ドライバーの責任」をウィリアムズ首脳が否定
Paddy Lowe (C)Williams F1
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今シーズンここまで大不振となっているウィリアムズ・チームだが、周囲から指摘される「ドライバーの経験不足」について、これを否定した。
そう語るのは同チームでテクニカル・エグゼクティブディレクターを務めるパディ・ロウ氏(55歳:イギリス)で、「われわれが苦戦している原因を、すべてドライバーの経験不足にするつもりはない。
彼らにはF1ドライバーとして求められるスキルを擁しているし、パフォーマンスが発揮できていないとも思っていない。
彼らは一生懸命やっているが、われわれが期待に応えるだけのクルマを用意できていないといことも正直ある。
いま改善のためチーム全員が総力を挙げている。
近いうちに確かな進歩が図られると確信しているよ」と、前向き姿勢を崩さなかった。
とはいえ名門プライベートチームとして、近年にない大不振にあるのは確かだ。
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