ハミルトン、フェルスタッペンに「馬鹿げたアタック」
Race Scene (C)Mercedes Motorsports
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バーレーンGP決勝レースで、共に想定外の後方グリッドからの追い上げとなったハミルトン(メルセデス)とフェルスタッペン(レッドブル)は、序盤に早くもホイールTOホイールのバトルを演じることとなった。
ハミルトンのフロントウイング・エンドプレートと、フェルスタッペンの左リヤタイヤが接触、タイヤバーストに見舞われたフェルスタッペンはピットに戻って再走したものの結局ディファレンシャルとみられるトラブルで戦列を去る羽目となった。
この件についてハミルトンはレース後、次のように振り返った。
「彼のアタックは不必要な意味のないドライビングだよ。
僕は不当に押し出されたんだ。
結局はこれもレーシングインシデントだけど、でも不満を感じることはある。
レースを戦うドライバーにはお互いにリスペクトが必要なのに、彼の行動にはそれがみられないからね。
実際、彼はこのレースでフィニッシュさえしていないじゃないか。
こんなバトルは馬鹿げてるよ」と、吐き捨てた。
若者らしく常にアグレッシブさを失わないことで評価されるフェルスタッペンのドライビング・スタイルだが、しかしこれまでもしばしば他のドライバーから指摘を受けてきているのは事実だ。
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