ライコネン(フェラーリ)の危険リリースに罰金
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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バーレーンGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、フリー走行初日にベストタイムを記録したキミ・ライコネンのフェラーリ・チームに対し、罰金5千ユーロ(約66万円)を科すことを明らかにした。
これはフリー走行2回目セッション終盤、ピットでタイヤ交換作業を終え再びコースに戻ったライコネンのマシンの右フロントタイヤが緩んで走行不能となったもの。
スチュワードはこれを危険なリリース(アンセーフリリース)と判定、罰金を科したもの。
場合によっては予選グリッド降格のペナルティもあり得たケースだが、早期に気づいたライコネンが安全に配慮しタイヤ脱落等の前にマシンを停めたことで軽微なペナルティに留まったようだ。
なお前戦では同じ仕様のガンとみられるハースF1チームのマシンが相次いでタイヤ締め付けトラブルを起こしレースを失っている。
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