« リカルド(レッドブル)逆転優勝の立役者にメカニック | トップページ | FIA、「危険なリリース」解消に新提案 »

2018/04/19

トト・ウォルフ(メルセデス)、「アクシデント避けた」

Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsport
拡大します
中国GP決勝レースで、44周目まで首位を守ったボタス(メルセデス)だったが、怒濤の勢いで迫ったリカルド(レッドブル)のアタックには抵抗することなく順位を譲った。
これについてはリカルドの勢いを称賛する向きが多いが、ボタスの上司であるトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、「戦略に則ったもの」と、冷静だった。

「今回、リカルドが接触することもなく首位に上がれたのは、もちろん彼自身の卓越したドライビングもあるが、ボタスが無用なアクシデントを避けたから、ということもある。
抜かれる立場として言うならば、リカルドの仕掛けはは少々荒っぽいリストを伴ったものだとも。
しかしわれわれはここで接触してすべてを失うよりも、確実に2位でフィニッシュするほうがベターだと判断したんだよ」と、抵抗しなかったのがチームの戦略だったことを明かした。

前戦までリカルドはランキング8位。
当面の敵とは考えていなかったということだろう。

|

« リカルド(レッドブル)逆転優勝の立役者にメカニック | トップページ | FIA、「危険なリリース」解消に新提案 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: トト・ウォルフ(メルセデス)、「アクシデント避けた」:

« リカルド(レッドブル)逆転優勝の立役者にメカニック | トップページ | FIA、「危険なリリース」解消に新提案 »