土曜日のスプリントレース案が再浮上
Image (C)Sauber Motorsport AG
拡大します
現行のF1グランプリは金曜日にフリー走行、土曜日に公式予選、そして日曜日に決勝レースというタイムスケジュールが定着しているが、金・土の2日間について盛り上がりに欠けるという指摘が止まない。
そのため以前FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏が土曜日にスプリントレースを行うという案が検討されたものの、時期尚早として実現には至らなかった。
それが今回新たな運営者となったリバティ・メディアにより再び同様の案が検討されていることが独メディアの報道で明らかとなった。
それによれば金曜日は現行90分間ずつで行われているフリー走行を60分間ずつに短縮し、空いた時間でピットやグリッドをファンに開放する案、また土曜日には現在のような公式予選ではなく、100キロ程度のスプリントレースを実施、これにより日曜日のスターティンググリッドを決定する案などが検討されているという。
実現には全チームの同意などまだ道は険しいが、様々な改革への意欲は歓迎されているようだ。
| 固定リンク
最近のコメント