アロンソ(マクラーレン)、繰り返す記者の質問に辟易
McLaren 『MCL33』 (C)McLaren Group
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今シーズン、目標としていた予選成績がままならず、苦戦が続いているマクラーレン・チーム、エースのフェルナンド・アロンソはここに来てそのマシンである『MCL33』のパフォーマンス不足を認めている。
これはドイツの専門誌『スピード・ウィーク』の取材に応えたもの。
その中でこのスペインの英雄は次のように語っている。
「現時点でまだ僕たちのクルマが優勝を争えるレベルにないというのが正直なところ。
チームは全員で努力をしているけれどまだ勝利には遠いのが現実だ。
同じルノーのパワーユニットを搭載する他のチームにまだ遅れていることを考えれば、シャシーにも問題があるのは認めざるを得ない」
ただ繰り返し聞かれるトロ・ロッソ・ホンダとの比較について、「みんなトロ・ロッソのことばかり僕に聞くけれど、他所のチームの出来なんて関係ない。
それよりフェラーリのことでも聞けばいいのにね」と、突き離した。
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