ベッテル(フェラーリ)、「セーフティカー 公平さ欠く」
Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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中国GP決勝レース、1-2位を快走していたボタス(メルセデス)とベッテル(フェラーリ)が順位を落としたのはセーフティカー導入時に行われたタイヤ交換の妙があったためとみられている。
これについてベッテルは、「セーフティカー導入のタイミングが適切でない」と、こぼした。
「すべてのレースにおいて公平なタイミングでセーフティカーが入るとは期待していないけれど、今回は最悪だったね。
結果的にセーフティカーがレース結果を左右してしまったんだから。
ほんとうに緊急で止むを得ない場合は仕方ないと思うけれど、今回はレース・コントロールがセーフティカーを投入する決断をするのに十分な余裕があった筈。
それならちゃんと正しいタイミングでトップの前に入ってくれなくっちゃ」と、指摘した。
今回優勝したのはセーフティカー時にフレッシュ・タイヤを得てペースを上げたダニエル・リカルド(レッドブル)だった。
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