フェルスタッペンとリカルド共に戒告処分
FIA
アゼルバイジャンGPのレーススチュワード(審査委員)は、29日(日)に行われた決勝レースで起きたフェルスタッペンとリカルドとのレッドブル勢どうしの間で起きた接触事故について、データの検討や関係者からのヒアリングを実施した結果、双方に不注意があったとしていずれにも戒告処分を科したことを明らかにした。
両者はこの事故で共に戦列を去っている。
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FIA
アゼルバイジャンGPのレーススチュワード(審査委員)は、29日(日)に行われた決勝レースで起きたフェルスタッペンとリカルドとのレッドブル勢どうしの間で起きた接触事故について、データの検討や関係者からのヒアリングを実施した結果、双方に不注意があったとしていずれにも戒告処分を科したことを明らかにした。
両者はこの事故で共に戦列を去っている。
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FIA
アゼルバイジャンGPのレーススチュワード(審査委員)は、29日(日)に行われた決勝レースでセーフティカー導入後の再スタートの際、定められたセーフティカー・ラインの手前でストロール(ウィリアムズ)のマシンをオーバーテイクしたとしてペナルティ・ポイント2点を科した。
ペナルティ・ポイントは1年間の累計で12点に達した場合、スーパーライセンスが停止され出場停止となるが、ペレスの場合これでトータル5点となった。
同選手にはすでにレース中、5秒のタイム・ペナルティが科せられている。
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Romain Grosjean (C)Haas F1 Team
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アゼルバイジャンGP決勝レース終盤、アクシデント処理のため2度目のセーフティカー・ラップが行われた際、なんとグロージャン(ハース)がウィービングをミスしウォールにクラッシュする単独事故を演じた。
これについてグロージャンは「スイッチ操作を誤った」と釈明している。
「あのときセーフティカーの先導でタイヤが冷えるのを防ぐため、他車と同様にウィービングをしていた。
ところが誤ってステアリングホイールに付いているブレーキ・バランスのスイッチに触れてしまい、リヤブレーキをロックさせてしまったんだ。
そのため突然マシンコントロールを失ってクラッシュしてしまった訳。
せっかく最後尾から追い上げていたのに、ほんとうに残念だよ」
予選ノータイムで最後尾スタートだったグロージャンだが、アクシデント当時6番手まで順位を上げていた。
なお、ガレージに戻ったグロージャンがバックヤードでクローブを叩きつけて悔しがったが、皮肉にも国際映像はそこまで追い掛けていた。
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FIA
アゼルバイジャンGPのレーススチュワードは、ウィリアムズ・チームのセルゲイ・シロトキンに対し、次戦での予選グリッド3番降格と、2点のペナルティ・ポイントを科したことを明らかにした。
それによれば29日(日)に行われた決勝レース中、エリクソン(ザウバー)との間で起こした接触事故についてシロトキンのほうに非があると判定したもの。
シロトキン自身はこの事故によりリタイヤしている。
ペナルティ・ポイントは連続する12か月で累積12点に達した場合、当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため次のレースに出場できないことになるが、シロトキンはこれが初ということになる。
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Brendon Hartley (C)Scuderia Toro Rosso
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大混乱の展開となったアゼルバイジャンGP決勝レースで、F1参戦8戦目でみごと初入賞を果たしたトロ・ロッソ・ホンダのブレンドン・ハートリー(27歳:ニュージーランド)は次のように喜びを語った。
「僕自身には幸い何も特別なことは起きなかったけれど、周囲ではアクシデントが続出する実に波乱に富んだレースだったね。
残念ながら中団グループで戦うほどのペースはなくオーバーテイクもままならなかったけれど、レースはやっぱりきちんと走り続けることが重要だっていうこと。
まずはこの入賞という結果を素直に喜びたい。
初めてF1のチャンピオンシップ・ポイントを獲得したんだから、気分は最高さ。
今回のレースをきっかけに、この勢いが次のレースでも続けられるようにしたいね」
トロ・ロッソ・ホンダにとってこれが2回目の入賞ということになる。
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Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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29日(日)16時10分(日本時間:21時10分)から今季F1第4戦アゼルバイジャンGPの決勝レースが行われた。
レース前の天候は晴れ、気温17度、路面温度26度、湿度は44%でドライコンディション、決勝レース中に雨が降る心配はないが、ここの特徴で風の強いのが要注意だ。
今回ピレリが持ち込んだタイヤはソフト、スーパーソフト、そしてウルトラソフトの3種となっている。
オープニングラップで複数の接触事故、いきなりセーフティカーの導入となった。
オコン(フォース・インディア)とシロトキン(ウィリアムズ)は現場でリタイヤ、ライコネン(フェラーリ)やアロンソ(マクラーレン)らはピットインの模様。
6周目にレース再開。
11周目、5番手まで順位を上げていたヒュルケンバーグ(ルノー)がスローダウン、3台目のリタイヤとなった。
また再スタートで大きくジャンプアップ、6位まで上がったガスリー(トロ・ロッソ)はその後マシントラブルかずるずると順位を下げ、最後尾までダウン。
エリクソン(ザウバー)に対し、オープニングラップでのマグヌッセン(ハース)との接触の責任を問われて10秒のタイム・ペナルティが通告された。
またペレス(フォース・インディア)に対し、セーフティカー解除前にオーバーテイクしたとしてこちらは5秒のタイム・ペナルティに。
40周目、それまでもチームメイト・バトルを演じていたレッドブル勢が4位争いの際中、ストレートで追突、共にリタイヤを余儀なくされた。
レースは再びセーフティカー導入で各車タイヤ交換に入る。
この時点でそれまでピットインを遅らせていたボタス(メルセデス)が首位、これにベッテルとハミルトンが続いている。
セーフティカー走行中にグロージャン(ハース)のマシンがウィービングをミスして単独クラッシュ。
再開はレースも終盤となった48周目。
首位を狙った2番手のベッテルが1コーナーでオーバーして順位を落とす。
さらにロックさせたタイヤのバイブレーションで後退。
49周目、トップのボタスがデブリを踏んだか右リヤタイヤをバーストさせてストップ。
首位はハミルトンに。
結局51周の荒れたレースをトップで駆け抜けたのは今季初勝利となるハミルトン(メルセデス)。
昨年のアメリカGP(US-GP)以来となる自身通算63回目の勝利を飾った。
2位ライコネン(フェラーリ)、3位ペレス(フォース・インディア)で今季初表彰台、4位踏み留まったベッテル(フェラーリ)、5位サインツ(ルノー)、6位ルクレール(ザウバー)、7位アロンソ(マクラーレン)、8位ストロール(ウィリアムズ)、9位バンドーン(マクラーレン)、10位ハートリー(トロ・ロッソ)でここまでが入賞。
以下、11位エリクソン(ザウバー)、12位ガスリー(トロ・ロッソ)、13位マグヌッセン(ハース)、14位実質リタイヤのボタス(メルセデス)までが完走。
リタイヤはグロージャン(ハース)、フェルスタッペン(レッドブル)、リカルド(レッドブル)、ヒュルケンバーグ(ルノー)、オコン(フォース・インディア)、そしてシロトキン(ウィリアムズ)。
アゼルバイジャンGPの画像はこちら。
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アゼルバイジャンGPのレーススチュワードは、決勝レースのスターティンググリッドが次のように変更されたことを明らかにした。
それによれば9番手だったヒュルケンバーグ(ルノー)がギヤボックス交換により5グリッド降格となって14番グリッドからのスタートとなり、これに伴い10番手から14番手までの選手がそれぞれ繰り上がる。
また107%タイムに達しなかったハートリー(トロ・ロッソ)とグロージャン(ハース)が19・20番手からの出走を正式に認められた。
1. ベッテル(フェラーリ)
2. ハミルトン(メルセデス)
3. ボタス(メルセデス)
4. リカルド(レッドブル)
5. フェルスタッペン(レッドブル)
6. ライコネン(フェラーリ)
7. オコン(フォース・インディア)
8. ペレス(フォース・インディア)
9. サインツ(ルノー) *
10. ストロール(ウィリアムズ) *
11. シロトキン(ウィリアムズ) *
12. アロンソ(マクラーレン) *
13. ルクレール(ザウバー) *
14. ヒュルケンバーグ(ルノー) *
15. マグヌッセン(ハース)
16. バンドーン(マクラーレン)
17. ガスリー(トロ・ロッソ)
18. エリクソン(ザウバー)
19. ハートリー(トロ・ロッソ)
20. グロージャン(ハース)
* 印は変更のあったドライバー
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FIA
アゼルバイジャンGPのレーススチュワード(審査委員)は、共に公式予選で有効な107%タイムを記録できなかったブレンドン・ハートリー(トロ・ロッソ)とロマン・グロージャン(ハース)に対し、フリー走行で十分なタイムをマークしていたとして決勝レースへの出走を許可した。
ハートリーは他車の接触事故で撒かれたデブリ(破片)を踏んでパンク、グロージャンのほうはマシントラブルでコース外にストップした。
規定により両車は最後尾となるが、タイムを記録していたハートリーが19番手、グロージャンのほうは全くのノータイムだったため20番手とされた。
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FIA
アゼルバイジャンGPのレーススチュワード(審査委員)は、ルノー・チームのニコ・ヒュルケンバーグに対し、ギヤボックス交換したことにより5グリッド降格のペナルティを科したことを明らかにした。
ヒュルケンバーグは2日目のフリー走行セッション中、ギヤボックスの不具合が確認され公式予選に向け交換を余儀なくされたもの。
F1レギュレーションでは一つのギヤボックス交換を6戦続けて使用しなければならないとされている。
このため、ヒュルケンバーグは今回のアゼルバイジャンGPで得た予選9位から5グリッド降格となる。
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Pierre Gasly (C)Scuderia Toro Rosso
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28日(土)行われたアゼルバイジャンGP公式予選Q1終盤、あわやチームメイトどうしで激突という危険な目に遭ったトロ・ロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、「これまでで一番怖かった瞬間」と、その時の恐怖を語った。
「ほんと今日の出来事は、今までレースをしてきた中で一番怖い瞬間だった。
あの時僕は時速300キロを超えるスピードで差し掛かったんだ。
そしたら目の前にマシン(ハートリー)がコースの真ん中にいるんだもの。
彼がどちらに避けるかまったく予想がつかなかったし、もう神様に祈るしかなかった。
あの時点で0.6から0.7秒は短縮していたので、そのせいでQ2進出を逃したと思うと残念だけど、事故が回避できたことを考えれば幸いなことで、深刻なアクシデントにならなくて良かったよ」
ただ「同じようなケースはこれが2回目」というガスリーは、直ちに再発防止を図る必要があると主張した。
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Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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28日(土)バクー市街地サーキットを舞台にドライコンディションのもとアゼルバイジャンGP公式予選が行われた。
Q3進出を果たした5チーム10台による熾烈なタイムアタックの結果、ポールポジションを獲得したのは最初のアタックでトップに立っていたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)だった。
これで今季バーレーン、中国に続く3戦連続のポール獲得、自身通算53回目の快挙となった。
2番手は0.179秒届かなかったライバルのハミルトン(メルセデス)。
昨季は実に11回ものポールを獲得したが今季はまだ開幕戦の1回のみ。
3番手ボタス(メルセデス)、4番手リカルド(レッドブル)、5番手フェルスタッペン(レッドブル)、6番手は最後のアタックでセクター1・セクター2共に全体のベストタイムを繋げたがセクター3で姿勢を乱してしまったライコネン(フェラーリ)、7番手オコン(フォース・インディア)、8番手ペレス(フォース・インディア)、9番手ヒュルケンバーグ(ルノー)、10番手がサインツ(ルノー)だった。
明日の決勝レースもドライで行われる見込み。
現地時間16時10分(日本時間:21時10分)のスタートとなる。
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アゼルバイジャンGPP公式予選は引き続き15分間の予選Q2が行われた。
ここでもQ1と同じくタイムの遅い5台が脱落となり、最終Q3に進出する10台まで絞られる。
タイヤはスーパーソフトとウルトラソフトが入り乱れ。
タイムで勝るウルトラソフトの持ちが良くないため、今回もこのQ2でスーパーソフトとどちらを使うのかが注目される。
(Q3進出者はQ2ベストタイム時の装着タイヤでスタートになる)
ライコネン(フェラーリ)が最初のアタックでのコースオフに続いて次のアタックでもタイヤロックでコースオフ、さらに重量検査に引っ掛かるという不運なドタバタ劇。
それでも最後に意地の走りでトップに。
2番手は0.166秒差でハミルトン(メルセデス)、3番手ボタス(メルセデス)、4番手フェルスタッペン(レッドブル)、5番手オコン(フォース・インディア)、6番手ベッテル(フェラーリ)、7番手ヒュルケンバーグ(ルノー)、8番手ペレス(フォース・インディア)、9番手サインツ(ルノー)、10番手リカルド(レッドブル)でこの10台がQ3進出。
ここで脱落となったのはストロール(ウィリアムズ)、シロトキン(ウィリアムズ)、アロンソ(マクラーレン)、ルクレール(ザウバー)、マグヌッセン(ハース)の5台となった。
これまで最高は前戦の予選16位、ペイ・ドライバーと揶揄されたシロトキンにとってこれは自身予選最高位だ。
このあとQ3で上位10位のグリッドが決定される。
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28日(土)17時(日本時間:20時)から、アゼルバイジャンGP公式予選Q1が行われた。
まず最初のQ1は18分間で戦われ、全20台からベストタイムの遅い5台が脱落となる。
セッション開始時の気温は22度、路面温度26度、湿度47%で引き続きドライコンディション、このセッション中に雨が降る可能性はゼロと報告されている。
今回持ち込まれたピレリタイヤはソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトの3種。
予選アタックは全車ウルトラソフトの見込みだ。
前セッションでクラッシュしたシロトキン(ウィリアムズ)も無事修復なって出走している。またフリー走行3回目でガレージに留まったヒュルケンバーグ(ルノー)はギヤボックスのトラブルで交換とのこと。
予選開始早々にグロージャン(ハース)がコースオフしてストップ、ギヤボックス関連のようだ。
もちろんまだタイムは計測されていない。
トップになったのはライコネン(フェラーリ)で1'42.538のベストタイム。
2番手フェルスタッペン(レッドブル)、3番手ハミルトン(メルセデス)、4番手ベッテル(フェラーリ)、5番手リカルド(レッドブル)、6番手オコン(フォース・インディア)、7番手ボタス(メルセデス)、8番手サインツ(ルノー)、9番手マグヌッセン(ハース)、10番手ヒュルケンバーグ(ルノー)。
アロンソ(マクラーレン)は13番手。
トロ・ロッソはハートリーがパンクでスローダウンしたところにブラインドだったガスリーがあわやの接近でコースオフという不運に見舞われた。
ここで脱落となったのはバンドーン(マクラーレン)、ガスリー(トロ・ロッソ)、エリクソン(ザウバー)、ハートリー(トロ・ロッソ)、そしてノータイムのグロージャン(ハース)の5台となった。
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Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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28日(土)、公式予選を前に14時(日本時間:19時)からアゼルバイジャンGPのフリー走行3回目セッションがバクー市街地サーキットで行われた。
セッション開始時の気温は24度、路面温度29度、湿度は40%、天候は曇りで路面はドライコンディション、引き続きこのセッション中に雨が降る可能性はないと予報されている。
相変わらず路面はダスティで各ドライバーともグリップ不足を訴えコースオフが相次いだ。
残り10分を切った頃、シロトキン(ウィリアムズ)が3コーナーでウォールにヒット、右フロントタイヤ部を損傷させてストップ、セッションは赤旗中断になった。
フリー走行3回目は残り約3分で再開、マシントラブルでガレージに留まったヒュルケンバーグ(ルノー)を除きほとんどがコースイン。
結局トップはベッテル(フェラーリ)のままで1'43.091、2番手にハミルトン(メルセデス)が0.361秒の差。
3番手ライコネン(フェラーリ)、4番手は最後に順位を上げたフェルスタッペン(レッドブル)、5番手ボタス(メルセデス)、6番手ペレス(フォース・インディア)、7番手マグヌッセン(ハース)、8番手ストロール(ウィリアムズ)、9番手オコン(フォース・インディア)、10番手がストップしたシロトキン(ウィリアムズ)。
マクラーレン勢はアロンソ11番手、バンドーン18番手。
トロ・ロッソ勢はガスリー13番手、ハートリーは20番手に留まった。
注目の公式予選はこのあと17時(日本時間:22時)から行われる。
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Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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現役最高となる通算4回のチャンピオンに輝くルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)をデビュー当時から見てきた前FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表のバーニー・エクレストン氏が、「最近のハミルトンはすっかり丸くなってしまった」と、嘆いた。
これはイギリスのスポーツ・チャンネル『スカイスポーツ』に語ったもの。
その中でこのF1総帥は次のように語っている。
「最近のハミルトンは私が知っているF1レーサーではないね。
いまパドックで彼に逢っても、まったく普通のドライバーだ。
すっかり『らしさ』がなくなってしまったように感じられるよ。
以前はそうではなかったんだけどね。
彼が素晴らしい才能を持っているのは間違いないことなんだが、このところはレースでの戦いぶりもすっかり丸くなってしまったみたいだ」
言うまでもなくハミルトンは昨季のチャンピオンだが、タイトル獲得して以来ここまで未勝利が続いている。
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McLaren Duo (C)McLaren Group
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2015年から3シーズンに渡り、マクラーレン・チームでチームメイトだったジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソが、今年のルマン24時間レースで今度はライバルとして相まみえることが確実となった。
これは現在日本のスーパーGTに参戦するバトンが、その合間を縫ってWEC(世界耐久選手権)の一戦である今年6月のルマン24時間レースにSMPレーシングの11号車を駆って参戦することが決まったもの。
一方のアロンソはすでにトヨタWECチームからルマンへの参戦が決まっていて、今回は敵同士ということになる。
なお世界三大レース制覇を狙うアロンソだが、バトンもF1モナコGPは制しているのでその意味での立場は同等ということになる。
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Baku Circuit (C)Scuderia Toro Rosso
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アゼルバイジャンGPのフリー走行1日目セッションを終えたホンダF1の田辺豊治/テクニカルディレクターは、「予定通りに金曜日のプログラムは消化できた」と、初日を振り返った。
「今回のアゼルバイジャンGPは、市街地コース(ストリートサーキット)で行われているというのが特徴。
そのため、今日のセッションは埃っぽい路面から始まり、走行を重ねるたびに徐々にトラックコンディションが改善されていくという状況だった。
午前の1回目セッション開始直後に、ガスリーのPU(パワーユニット)調整のために少しだけマシンを止めることはあったが、全体としては予定していたPUのプログラムをほぼすべて消化でき、スムーズな一日になった」
またトロ・ロッソのジョナサン・エドルズ/チーフ・エンジニアは次のように語っている。
「バクーは今までのサーキットとはかなり違ったことを求められるコース。
特に2キロのストレートにおける空力面での調整がカギとなるため、このコースに特化した空力コンポーネントを持ち込んだ。
もっとタイムアップができる筈なので、今夜の作業で明日に向けて改善するべき所を見つけたいと思っている。
今夜はやるべきことが沢山あるので、チーム一丸となって取り組みたい」
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Baku Circuit (C)Scuderia Toro Rosso
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27日(金)17時(日本時間:22時)からアゼルバイジャンGPのフリー走行2回目セッションが現地バクー市街地サーキットで行われた。
セッション開始時の気温は19度、路面温度31度まで低下、湿度は58%、天候は曇りで路面はドライコンディション、引き続きこのセッション中に雨が降る可能性はないと予報されている。
フリー走行1回目でマシンに損傷を与えたフェルスタッペン(レッドブル)はセッション途中に復帰。
1回目より路面温度は下がったものの、まだタイヤにグレーニング(ささくれ摩耗)を発生させるマシンが相次いだ。
ここでトップタイムを記録したのはリカルド(レッドブル)でベストタイムを1'42.795まで運んだ。
0.069秒差の2番手にライコネン(フェラーリ)、3番手フェルスタッペン(レッドブル)、4番手ボタス(メルセデス)、56番手ハミルトン(メルセデス)、6番手アロンソ(マクラーレン)、7番手オコン(フォース・インディア)、8番手サインツ(ルノー)、9番手マグヌッセン(ハース)、10番手ヒュルケンバーグ(ルノー)。
マクラーレンのバンドーンは19番手、トロ・ロッソ勢はガスリー15番手、ハートリー18番手。
ザウバーのエリクソンはマシントラブルでほとんどの時間をガレージで過ごした。
フリー走行3回目セッションは28日(土)14時(日本時間:19時)から行われる。
アゼルバイジャンGPの画像はこちら。
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Baku Circuit (C)Pirelli Motorsport
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27日(金)13時(日本時間:18時)から2018年第4戦アゼルバイジャンGPのフリー走行1回目セッションが現地バクー市街地サーキットで行われた。
今回持ち込まれたピレリのタイヤはソフト、スーパーソフト、そしてウルトラソフトの3種で最も柔らかい選択となっている。
セッション開始時の気温は22度、路面温度42度、湿度は42%、天候は曇りで路面はドライコンディション、このセッション中に雨が降る可能性はないと予報されている。
パーマネントコースでないうえ、埃が多くダスティな路面。
グリップが得られずにエスケープゾーンに逃げるクルマが続出。
そんな中、セッションも残り約13分というところでフェルスタッペン(レッドブル)がついにバリアの餌食に。
フリー走行2回目セッションに間に合うか、懸念されるところだ。
結局このセッションで最速タイムを記録したのはボタス(メルセデス)で、1'44.242のベストタイム。
2番手には0.035秒の差で前戦優勝のリカルド(レッドブル)が付けた。
3番手にはこうしたコースに強いフォース・インディアのペレス、4番手ハミルトン(メルセデス)、5番手オコン(フォース・インディア)、6番手はストップしたフェルスタッペン、7番手アロンソ(マクラーレン)、8番手シロトキン(ウィリアムズ)、9番手ガスリー(トロ・ロッソ)、10番手がベッテル(フェラーリ)だった。
トロ・ロッソのハートリーは12番手、マクラーレンのバンドーンは19番手だった。
このあと現地時間17時(日本時間:22時)からフリー走行2回目セッションが行われる。
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Tim Goss (C)McLaren Group
エンジン・パートナーをホンダからルノーに替えて臨んだ2018年シーズンだったが、依然として期待されたような結果が出せないでいるマクラーレン・チームで、ついに鉄槌が下されることになりそうだ。
イギリスの専門誌『オートスポーツ』らが報じたところによれば、同チームはF1の技術部門を身直し、その一環としてシャシー関連の責任者であるテクニカル・ディレクターのティム・ゴス氏(55歳:イギリス)を更迭することを決めたとのこと。
昨年ストレートスピードが伸びなかったマクラーレン・チームはそれを非力なホンダ・エンジンのせいであると糾弾したが、ルノー・エンジンになった今年も変わらず、主な原因がダウンフォースを最優先させたためのドラッグ増加であることが露呈していたもの。
シャシー部門の責任者更迭という痛恨の事実は、不振の原因にシャシー側の問題が大きかったことをついに認めたとも言えそうだ。
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Ferrari 『SF71H』 (C)Ferrari S.p.A
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FIA(国際自動車連盟)がフェラーリに対し、「違法マッピング」使用の疑いで調査をしていることがわかった。
スペインの『マルカ』紙によればフェラーリは、使用が禁じられているリヤウィングに排気をあててダウンフォースを得る『ブロウン・ウィング』なるシステムのエンジン・マッピングを秘かに使っている可能性があるというもの。
今シーズン、開幕からフェラーリ・チームはメルセデスAMGに劣らないスピードをみせているが、コーナーによって異なるサウンド(エクゾーストノート)を響かせていたという声があり、中国GP時にはFIAの技術者がデータを収集していたとの報道も。
なおルノー・チームも開幕前に同様の噂が立てられたが、こちらはその後合法であるとの判断が下されている。
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Tom Kristensen (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われるアゼルバイジャンGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元スポーツカー・ドライバーのトム・クリステンセン氏(50歳:デンマーク)を起用することを明らかにした。
クリステンセン氏がスチュワードを務めるのは昨季第18戦のメキシコGP以来で、通算17回目ということになる。
同氏はテストの経験は豊富だがF1レース出場はなし。
1993年には全日本F3選手権でチャンピオン、またスポーツカーレース界ではALMSチャンピオンや、ルマン24時間レースでは史上最多となる通算9回もの総合優勝を遂げ、2013年にはFIA世界耐久選手権タイトルを獲得している。
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Pierre Gasly (C)Redbull Racing
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2018年シーズン、開幕戦から初体験のコースで苦戦したトロ・ロッソ・ホンダのピエール・ガスリーだが、今週迎えるアゼルバイジャンGPのバクーはGP2時代にレース経験があるコースということで自信をみせている。
「ここバクーは僕がGP2を戦っている時に、18番グリッドから2位でフィニッシュした験の良いコースなんだ。
去年のレースもリザーブドライバーとしてピットから見ていたし、コースの隅々まで熟知しているところ。
でもウォールからわずか数センチというところを走り抜けるには集中力が欠かせない。
スピードのあるF1マシンで縁石の外まで膨らんだりできるようなところじゃないんだ。
気を抜いたらお終い。
ドライバー冥利に尽きるよ」
ヨーロッパGPとして行われた2016年はロズベルグ(メルセデス)が、アゼルバイジャンGPとなった2017年はリカルド(レッドブル)が優勝している。
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Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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中国GPでグリッド6位からみごとな逆転優勝。
昨年のアゼルバイジャンGP以来となる勝利に輝いたレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドだが、今は2019年の去就について悩んでいるようだ。
リカルドのレッドブルとの現契約は2018年まで。
これについてイギリスのスポーツ・チャンネル『スカイスポーツ』は、来季もレッドブル・レーシングに残留するか、あるいはフェラーリ・チームに移籍するかで現在検討を重ねているのだという。
リカルドの夢はもちろんF1チャンピオンだが、レッドブル在籍5年目を迎え、いまだタイトル獲得の可能性は現実からほど遠い。
一方、戦闘力を増しているフェラーリでは、ライコネンが単年契約のためシートが空く可能性も高い。
ただフェラーリに移籍してもベッテルのサポート役では満足できないとして、結論に至っていないとみられる。
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Barcelona Circuit (C)Ferrari S.p.A
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スペイン・マドリードに拠点を置く日刊スポーツ紙『マルカ』が報じたところによれば、スペインGPの開催地であるバルセロナ・サーキットは、現在の契約が満了する2019年以降についてまだ契約が合意に至ってないということだ。
これについて、スペンイのACN(各国のモータースポーツ権能団体)であるFEA(スペイン自動車連盟)は、地元の一部に反対運動があることは認めながらも、遠くない時期に契約更新が行われるとの楽観的見通しを示している。
バルセロナでのスペインGPはそれまでのヘレスの後を受けて1991年に初開催、現在まで連続開催が続いている。
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Williams Mercedes 『FW41』(C)Williams F1
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今シーズン、予想だにしなかった大不振に襲われているウィリアムズ・チームだが、周囲から指摘される「ドライバーの経験不足」をチームは否定、逆に今季マシン『FW41』自体の戦闘力不足に疑いがあることを窺わせた。
同チームのパディ・ロウ/テクニカル・エグゼクティブディレクターはその詳細について明確にしなかったが、パワーユニットの供給元であるメルセデスの地元・ドイツのメディアが推測を掲げている。
これを報じたドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』によれば、ウィリアムズ『FW41』最大の問題点は冷却システムにあるとのこと。
しかしこれを解決するにはボディワーク全般の改修が必要で、変更と同時にエアロダイナミックスが一新されることからダウンフォースの低下の可能性もあり作業は容易ではないとのことだ。
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Porsche F1 (C)Porsche AG
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1990年代に故アイルトン・セナと共にマクラーレン・ホンダで戦って日本にもファンの多い元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガー氏(58歳:オーストリア)が、『重大発言』を行って注目されている。
これは同氏がドイツの総合自動車情報誌『アウト・ビルト』に「ポルシェが2021年からF1に参戦する」との見通しを語ったもの。
F1は2020年で現行のエンジン規定を終了、翌2021年からは改訂されたレギュレーションで戦われることが決まっているが、FIA(国際自動車連盟)とリバティ・メディアはこれを機に新たなコンテンダーの新規参戦を促している。
その具体的な内容は5月にも発表される見込みで、ポルシェはこれを精査したうえでF1に復帰を決定する方針というもの。
これまで再三F1復帰の噂が流れたポルシェだが、『フォーミュラE』への新規参戦もありその度に悲観的に捉えられてきた。
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Paddy Lowe (C)Williams F1
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今シーズンここまで大不振となっているウィリアムズ・チームだが、周囲から指摘される「ドライバーの経験不足」について、これを否定した。
そう語るのは同チームでテクニカル・エグゼクティブディレクターを務めるパディ・ロウ氏(55歳:イギリス)で、「われわれが苦戦している原因を、すべてドライバーの経験不足にするつもりはない。
彼らにはF1ドライバーとして求められるスキルを擁しているし、パフォーマンスが発揮できていないとも思っていない。
彼らは一生懸命やっているが、われわれが期待に応えるだけのクルマを用意できていないといことも正直ある。
いま改善のためチーム全員が総力を挙げている。
近いうちに確かな進歩が図られると確信しているよ」と、前向き姿勢を崩さなかった。
とはいえ名門プライベートチームとして、近年にない大不振にあるのは確かだ。
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Daniil Kvyat (C)Redbull Racing
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前トロ・ロッソ&レッドブル・レーシングのF1ドライバーであるダニール・クビアト(23歳:ロシア)が、フィオラノ・サーキットで行われたピレリタイヤのウェットタイヤ・テストを終了させた。
2015年にトロ・ロッソからF1デビュー、その後一時レッドブル・レーシングに抜擢されたものの2017年シーズン途中、ピエール・ガスリーにシートを奪われる形でチームを去ったクビアトだが、今季はフェラーリ・チームの開発ドライバーを担当。
いまのところはシミュレーターを使っての作業が専門で、レース参戦等の予定はないという。
今回のタイヤテストではアントニオ・ジョビナッツィ(24歳:イタリア)が初日、クビアトが2日目を担当、人工的に作られたウェットコンディションでトータル118周を走り込んだ。
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Renault V6 Turbo Engine (C)Renault Sport
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メルセデスやフェラーリに比べ、まだ出力の点で劣っているとされるルノー製パワーユニットだが、まもなくパワーアップを施した改良バージョンのものが投入されるということだ。
これはスペイン・マドリードに拠点を置く日刊スポーツ紙『AS』が報じたもので、それによればこれまでのものより約30馬力アップしているとのこと。
投入は5月のカナダGPとみられていて、これによりジル・ビルニューブ・サーキットの場合、1周あたり0.3秒へほどのタイム短縮になる計算という。
ただメルセデスやフェラーリがすでに1000馬力近いとみられるのに対し、これでもまだ50馬力程度劣るとみられている。
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Max Verstappen (C)Redbull Racing
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中国GPで起きたベッテル(フェラーリ)との接触で、各方面から非難を浴びているレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、「失敗からは学んでいる」と、一応殊勝な姿勢をみせている。
「僕だって失敗からは学んでいるよ。
それに周囲の意見を聞かない訳じゃない。
もっと状況をよく見て正しい判断を下すべきだったと、今回の件では反省しているよ。
でもこれまでのアグレッシブなドライビング・スタイルを変更するつもりはない。
それじゃ、レースをしている意味がなくなるからね。
今はもう次のバクーを見据えているよ」
ベッテルとの接触事故で、フェルスタッペンは10秒加算のタイム・ペナルティに加え、2点のペナルティ・ポイントも受けている。
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R.Barrichello & M.Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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2000年代、6年間という長きに渡り、フェラーリ・チームでミハエル・シューマッハとチームメイトだったルーベンス・バリチェッロ(45歳:ブラジル)だが、同氏と面会しようとして実現しなかったことがわかった。
これはバリチェッロの地元ブラジルの『グローボ』が伝えたもの。
それによれば2013年末のスキーでの事故以来、療養が続くシューマッハを見舞おうとしてバリチェッロが家族に連絡を取ったところ、「お互いのためにならない」として、丁重に断られたとのこと。
F1関係者ではFIA(国際自動車連盟)会長で、現役時代の上司だったジャン・トッド氏だけが見舞いに訪れたとされているがその詳細について語っておらず、また家族も事故後のシューマッハの容態について一切明らかにしていないため、現在の状況はわからないままだ。
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Felipe Massa (C)Williams F1
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バルテリ・ボタス(現メルセデス)とのコンビで戦ってた当時にはランキング3位だったウィリアムズ・チームの『没落』を、昨年まで在籍したフェリッペ・マッサ(36歳:ブラジル)が嘆いている。
これはこの元フェラーリ・ドライバーがイギリスの専門誌『オートスポーツ』に次のように語ったもの。
「最近のウィリアムズの戦績には失望しているよ。
過去を振り返っても、このチームでこんな大不振はなかった筈だ。
確かにウィリアムズのようなプライベートチームには潤沢な資金がある訳じゃないから、ビッグチームと渡り合って戦うのはタイヘンなこと。
でも、今のウィリアムズは何よりもお金を優先させてしまったとしか思えないな。
これじゃあね……」
経験の少ない若手ドライバーであるランス・ストロール(19歳:カナダ)とセルゲイ・シロトキン(22歳:ロシア)というコンビの起用は、いずれも多額の持ち込み資金のためと言われるウィリアムズ・チーム。
そのせいか今季は全夢中ここまで唯一ノーポイントで、ランキングの最下位に低迷している。
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F.Alonso (C)McLaren Group
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スペイン・メディアがフェルナンド・アロンソのマクラーレン離脱の可能性を報じ、注目を集めている。
これはアロンソの母国スペインの『ディアリオ・ゴル』紙が伝えたもので、それによれば今季のマクラーレン・ルノー『MCL33』の戦闘力不足に失望したアロンソが今季限りで同チームを離脱するというものでチーム側も同様の意向を示しているとのこと。
アロンソの契約は2018年限りで来年についてはチーム側がオブション権を保有しているということだが、チームはオブション権を行使せず、来季は後任として自チームの育成ドライバーでもある新鋭ランド・ノリス(18歳:イギリス)を起用する可能性が高いということだ。
チーム側は、アロンソ自身の意向とは別に年間4千万ユーロ(約53億円)とも言われる高額の契約金が契約更改の障害になっているとも伝えられている。
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Max & Jos Verstappen (C)Redbull Racing
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マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の父親で、自身も元ベネトン等で活躍したF1ドライバーであるヨス・フェルスタッペン氏(46歳)が、このところ非難を浴びている子息のドライビング・スタイルについて釈明した。
これは父子の母国であるオランダの地元ケーブルテレビ局の取材に語ったもの。
その中で父親は、「もちろん息子のアクシデントには失望している。
どんな状況にあっても、決して事故になってはならないのだから。
ベッテルとの件は息子の状況判断にミスがあったと考えている。
基本的にアグレッシブなドライビング・スタイルは必要だが、今後の成長のためにはもっと冷静になる必要があるね。
そうした意味で今回失望はしているが、別に怒っている訳ではない」と、語っている。
マシントラブルもあるが、昨季フェルスタッペンは7回ものリタイヤを記録している。
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Pit Garage (C)Ferrari S.p.A
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今季、好調なスタートを切っているフェラーリ・チームだが、ガレージでエンジン指導の際におびただしい量の白煙を上げるシーンが論議を呼んでいる。
通常、白煙が出る原因は過度のオイルを燃焼させた場合などが考えられるが、これについてFIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティング/レースディレクターは「フェラーリ・チームが規定以上のオイルを消費しているという事実は確認されていない」と、これまでのところ問題にしていないところを示した。
ライバルであるメルセデス陣営のニキ・ラウダ/CEOはこれについて「彼らがピットでエンジンを掛ける度に、隣のガレージでは窒息しているんだ」と、訴えている。
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McLaren 『MCL33』 (C)McLaren Group
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開幕から思うようなスピードを示せていないマクラーレン・チームだが、ヨーロッパ・ラウンドの幕開けとなる第5戦スペインGPから大幅にバージョンアップした改良型マシンを投入する構えであることを明らかにした。
同チームのエリック・ブイユ/レーシング・ディレクターは、「開幕からここまで期待されたような走りが出来ていないのは事実だ。
しかしスペインGPではわれわれの真の2018年型マシンを見せることができるだろう。
理想を言えば、これは本来オーストラリアGPで投入すべきものだったが、シーズン前テストで起きたいくつかのトラブルのため、スケジュールが予定より遅れていたものだ」と、説明。
これまでの3戦で、マクラーレンのマシンはドラッグがライバルよりも大きく、ストレートスピードが劣っていると指摘されている。
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McLaren 『MCL33』 (C)McLaren Group
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今シーズン、目標としていた予選成績がままならず、苦戦が続いているマクラーレン・チーム、エースのフェルナンド・アロンソはここに来てそのマシンである『MCL33』のパフォーマンス不足を認めている。
これはドイツの専門誌『スピード・ウィーク』の取材に応えたもの。
その中でこのスペインの英雄は次のように語っている。
「現時点でまだ僕たちのクルマが優勝を争えるレベルにないというのが正直なところ。
チームは全員で努力をしているけれどまだ勝利には遠いのが現実だ。
同じルノーのパワーユニットを搭載する他のチームにまだ遅れていることを考えれば、シャシーにも問題があるのは認めざるを得ない」
ただ繰り返し聞かれるトロ・ロッソ・ホンダとの比較について、「みんなトロ・ロッソのことばかり僕に聞くけれど、他所のチームの出来なんて関係ない。
それよりフェラーリのことでも聞けばいいのにね」と、突き離した。
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Daniil Kvyat (C)Redbull Racing
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今週イタリアのフィオラノ・サーキットを舞台に行われるピレリタイヤの公式タイヤテストに、前トロ・ロッソのダニール・クビアト(23歳:ロシア)が参加することがわかった。
クビアトは今シーズン、フェラーリ・チームの開発ドライバーに就いているが、実際に跳ね馬チームのマシンをドライブするのはこれが初とみられる。
今回のテストではコースに水を撒き、人工的なウェット路面を作ってウェットタイヤの評価が行われるということだ。
なおテストには同じくフェラーリ・チームのジュニア育成ドライバーである前ザウバーで、現在も同チームの第3ドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィ(24歳:イタリア)もステアリングを握ることになっている。
ピレリは今シーズン全25日間のテストを予定、公平のため10チームすべてが走行を実施できるようにスケジュールを組んでいる。
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Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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持ち上げる時とこき下ろす時とのギャップが激しいイタリアのメディアだが、開幕3連勝を逃がしたフェラーリ・チームに対し、地元の専門誌『ガゼッタ・デロ・スポルト』がその戦略を批判している。
それによればフェラーリ・チームは、明らかにセバスチャン・ベッテルの勝利を優先させていて、チームメイトであるキミ・ライコネンはその『担保』に使われているというもの。
またそのことがせっかく今季目覚ましいスピードをみせているライコネンの士気を落としているとしている。
ただこれについて当のライコネンは、「僕は別にチームに不満を持っていることはない」と、あいかわらず冷静な態度を貫いている。
ベッテル&ライコネンというコンビになった2015年以降、ベッテルは10勝を挙げているが、ライコネンは依然未勝利が続いている。
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Honda Hybrid (C)Honda Racing
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現在F1にエンジン供給する4メーカー(メルセデス、フェラーリ、ルノー、ホンダ)の中でまだパワーで劣っているとされるホンダだが、第7戦のカナダ(6月10日)ないし第8戦のフランス(6月24日)にもパワーアップした新バージョンのパワーユニットを投入する見込みであるという。
これを報じたのはスペイン・マドリードに拠点を置く日刊スポーツ紙『AS』。
それによれば今回のバージョンアップでホンダは約40馬力の増加が見込まれるとのこと。
これによりまだメルセデスやフェラーリのレベルには至らないものの、おそらくルノーとは同程度になるとみられる。
ただ、他陣営も同じくパワーアップを図っているのは当然のことではある。
また重要なのは、この時期にレッドブル・レーシングが来季のエンジンを決定すると予想されること。
ホンダにとって早くも正念場が迫っているようだ。
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Image (C)Pirelli Motorsport
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今週FIA(国際自動車連盟)はF1のチェイス・キャリー/CEO、F1委員会、そしてF1ストラテジーグループとの合同会議をパリの本部で開催、2019年のF1規定について次のような事項で合意がみられたという。
・燃料搭載量の拡大
決勝レース時の燃料搭載量を現行の105キロから110キロに。
・車両重量の変更
マシン重量からドライバー重量を除外する。
・生体グローブ装着の義務付け
医療救助を促進するため、全選手に生体測定グローブの装着を義務付ける。
また2021年に向けての規約案として次のような項目で合意。
・V6ターボ・ハイブリッドの1.6リッター・エンジン
・MGU-H(熱エネルギー回生システム)の削除
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Podium Scene (C)Redbull Racing
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まだ来季以降の契約がまとまっていないとされるレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドだが、今回勝利したことで交渉に進捗があるのでは、との指摘について次のように言及した。
「まだ来季のことについては決まっていない。
僕は自分にとってベストなマシンでF1を戦いたいというだけなんだ。
それがレッドブルであるのかどうか、1勝しただけではまだわからない。
たぶんもっといろいろな選択肢があるのではないか。
さらに勝利を重ねることができたなら、自ずと判断は落ち着いて来るんだろうけど、毎回6位辺りでフィニッシュするというのではベストじゃない」
パドックの噂では、リカルドはバルテリ・ボタスの後釜としてメルセデスAMGチームのシートを窺っているとのことだ。
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Pitstop Scene (C)Ferrari S.p.A
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2018年のF1は、開幕からハース、フェラーリ、そしてマクラーレンなどピット作業のミスが相次ぎ、これが「危険なリリース」であるとして処分が相次いでいる。
これについてFIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティング/レースディレクターは、何らかの改善が必要であるとして新たな提案を示す意向をみせた。
「現在のF1は、各チーム共に発進のシグナルを自動化しているが、それでも現実には誤動作がありねトラブルがなくなっていない。
そのためわれわれは自動化システムにさらなる手順を設け、確実に作動させることを考えている。
大事なことは、どんな時にも安全にあるのだから」と、ホワイティング氏。
具体的にはホイールガン内部に設置されるセンサーを二つに増やし、ナットの装着&締め付けが共に完了して初めて発進のシグナルが送れるようにする方針のようだ。
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Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsport
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中国GP決勝レースで、44周目まで首位を守ったボタス(メルセデス)だったが、怒濤の勢いで迫ったリカルド(レッドブル)のアタックには抵抗することなく順位を譲った。
これについてはリカルドの勢いを称賛する向きが多いが、ボタスの上司であるトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターは、「戦略に則ったもの」と、冷静だった。
「今回、リカルドが接触することもなく首位に上がれたのは、もちろん彼自身の卓越したドライビングもあるが、ボタスが無用なアクシデントを避けたから、ということもある。
抜かれる立場として言うならば、リカルドの仕掛けはは少々荒っぽいリストを伴ったものだとも。
しかしわれわれはここで接触してすべてを失うよりも、確実に2位でフィニッシュするほうがベターだと判断したんだよ」と、抵抗しなかったのがチームの戦略だったことを明かした。
前戦までリカルドはランキング8位。
当面の敵とは考えていなかったということだろう。
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Podium Scene (C)Redbull Racing
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中国GPで大逆転優勝を果たしたレッドブル・レーシングだが、優勝者と共に一人だけ表彰台に上がれる「功労者」に、同チームのクリスチャン・ホーナー代表が指名したのはリカルドのマシンのナンバーワン・メカニックであるクリスチャン・ゲント氏だった。
今回リカルドは6番グリッドからスタートしたが、実はフリー走行で起きたマシントラブルのため、チームは一丸となってルノー製パワーユニットを交換。
作業が終わってリカルドがコースインしたのは予選Q1が終了するわずか4分前という際どさだった。
また決勝レースでの逆転劇が成功するきっかけとなったセーフティカー導入時のタイヤ交換で、チームはこれまたまさにギリギリのタイミングでフェルスタッペンとのWピットストップを敢行してみせた。
そのいずれにもメカニックの超人的活躍があったとして、ホーナー代表から評価されたのがゲント氏だった。
表彰台でゲント氏の姿を確認したリカルドは目を潤ませてその感動に浸っていた。
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Safetycar Image (C)Mercedes Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)のF1レースディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏は、先の中国GP決勝レースでのセーフティカー導入のタイミングについて異を唱えたベッテル(フェラーリ)に対し、次のように反論した。
「どうやらベッテルはセーフティカーのせいで順位を落としたことに不満があるらしい。
しかしそれは見当違いというものだ。
われわれの仕事は『レースの結果』にあるのではなく、あくまでも『レースの安全』にある。
誰かが有利になって、誰かが不利になるなんていうことはわれわれの決断にいっさい関係しないものだし、そんなことを考えている時間的な余裕もない。
セーフティカーがF1に導入されてからもう20年近くが経つが、そのケース、ケースによって勝者も出れば敗者も出る。
これは競技である以上、仕方のないことなんだ」
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Max Verstappen (C)Redbull Racing
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中国GP決勝レースでみせたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の「果敢なアタック」について、「被害者」であるベッテル(フェラーリ)が非難したが、これにハミルトン(メルセデス)も「トップドライバーなら決してしないこと」と、同調する発言を行っている。
「確かにあの時、フレッシュ・タイヤを得たレッドブル勢がライバルよりも速かったのは事実だろう。
でも、同じオーバーテイクでもリカルドのほうは何のダメージを与えることもなくクリアに抜いて行ったじゃないか。
一方、フェルスタッペンのほうは僕にも無理な攻撃で襲い掛かったし、ベッテルに対しては仕留めてしまった。
こんなのはトップドライバーならやらないこと。
彼はまだ若いといっても優勝したこともあるし豊富な経験を持ったベテランだ。
こんなことすべきではないし、もっとフェアに戦う術を覚えなければチャンピオンにはなれないだろうね」
これまでフェルスタッペンの「餌食」になったドライバーは枚挙に暇がない。
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Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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中国GP決勝レース、1-2位を快走していたボタス(メルセデス)とベッテル(フェラーリ)が順位を落としたのはセーフティカー導入時に行われたタイヤ交換の妙があったためとみられている。
これについてベッテルは、「セーフティカー導入のタイミングが適切でない」と、こぼした。
「すべてのレースにおいて公平なタイミングでセーフティカーが入るとは期待していないけれど、今回は最悪だったね。
結果的にセーフティカーがレース結果を左右してしまったんだから。
ほんとうに緊急で止むを得ない場合は仕方ないと思うけれど、今回はレース・コントロールがセーフティカーを投入する決断をするのに十分な余裕があった筈。
それならちゃんと正しいタイミングでトップの前に入ってくれなくっちゃ」と、指摘した。
今回優勝したのはセーフティカー時にフレッシュ・タイヤを得てペースを上げたダニエル・リカルド(レッドブル)だった。
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Podium Scene (C)Redbull Racing
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前戦バーレーンGPに続いて2位表彰台と、再び今季最高位を獲得したメルセデスAMGチームのバルテリ・ボタスだったが、レース後のご機嫌は決して麗しいものではなかった。
「残念な結果、気分は最悪だよ。
だってこの2位は、表彰台を獲得したというよりはみすみす勝利を逸したというものだからね。
せっかく最初のピットストップの時、渾身のアンダーカットが成功してベッテル(フェラーリ)を出し抜いたというのに、終盤セーフティカーが出たお陰で全部計算が狂ってしまったんだ。
セーフティカーが出た時、僕やベッテルはもうピットの入口を過ぎてしまっていた。
レッドブルなどの連中はここでフレッシュタイヤを手にしていたんだから、そのあとわれわれが追い詰められ抜かれても仕方ないことだった。
僕らにはもう何もなす術がなかったんだ」
それでも前戦までトップ(ベッテル)と28点もあったポイント差は、今回14点差にまで接近した。
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STR Honda 『STR13』 (C)Honda Racing
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予選、決勝レースとも良いところなく終わってしまった中国GPの結果について、ホンダF1の田辺豊治/テクニカルディレクターは次のように振り返った。
「先週のバーレーンで見せた力強いレースから一転、今週は苦しい週末になった。
PU(パワーユニット)自体については週末を通じて順調だったが、レースペースが上がらない中、チームメート同士の接触もあって残念な結果になってしまった。
今後のシーズンで競争力のある走りを見せるため、ファクトリーに戻りここまでの3レースで得たデータの分析を進めなければならない」
またスクーデリア・トロ・ロッソのフランツ・トスト代表も、「リカルドとレッドブル・レーシングが素晴らしいレースをみせてくれたが、その一方でわれわれは残念な結果になってしまった。
今週は最初から苦戦が続き、グリッド後方からのスタートを余儀なくされたうえ、レース中も思ったようなペースをつかむことができなかった。
さらにコミュニケーションの失敗からチームメイトどうしの接触まで起こってしまい残念だ。
さらにレース終盤にはハートレーのマシンのギアボックスにトラブルを発見し、リタイアに追い込まれることとなった。
次戦までに問題の解決策を見出し、バクーでは戦えるように取り組んでいきたい」と、語った。
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2018 中国グランプリ決勝
・セーフティーカー導入周回中に 2 回目のピットストップを実行
・上位から下位まで、広範囲に渡る戦略を実行: 全3種類のコンパウンドが登場
・長いセーフティーカー導入周回と、フリー走行・予選時よりも約 20℃高い路面温度が戦略に影響
2018年4月15日、上海
6番グリッドからウルトラソフトでスタートしたレッドブルのダニエル・リカルドが、2 ストップ戦略で中国グランプリを制しました。リカルドは、セーフティーカー導入周回中に新品ソフトタイヤへ交換する2 回目のピットストップを行い、リスタート後、1ストッパー勢よりも優位な展開に持ち込みました。レッドブルはダブルピットストップを実行し、チームメイトのマックス・フェルスタッペンも同様の戦略を採りました。
2位を獲得したメルセデスのバルテリ・ボッタスは、ソフト – ミディアムと繋ぐ1ストップ戦略を実行しました。
チームメイトのルイス・ハミルトンやフェラーリの両ドライバーも同様の戦略を採りました。全3種類のコンパウンドによる広範囲に渡る戦略が展開された中、タイヤマネジメントが鍵となった上位勢から下位勢まで、僅差の闘いが繰り広げられました。
ピレリ カーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント:「バーレーンに続き、多様な戦略が展開された中国グランプリは、上位勢のタイヤ戦略がエキサイティングな結末を導いた見応えあるレースとなりました。路面温度が過去2日間よりも約20℃高くなり、この温度での走行経験が無いことから、各チームは、未知の 要素を抱えたまま決勝に臨むことになりました。また、長いセーフティーカー導入周回もタイヤ戦略と優勝の
行方に影響を及ぼしました。レッドブルの両ドライバーは、セーフティーカー導入周回中にタイヤ交換を行い、この間ステイアウトしてタイヤの摩耗とデグラデーションを抑制できたドライバーたちよりもアドバンテージを得ました。最終的には、優勝ドライバーを含む6名が、全3種類のコンパウンドを使用しました」
ピレリジャパン・プレスリリース
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Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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中国GPでグリッド6位からみごとな逆転優勝。
昨年のアゼルバイジャンGP以来となる勝利に輝いたレッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは次のように喜びを表した。
「ものすごく楽しいレースだったよ。
とにかく凄いレースだったね、ほんと、今の今までまだ信じられなかったくらいだ。
優勝どころか、昨日の時点ではまともなレースができるか、というレベルだったんだもの。
チームが一丸となって素晴らしいマシンを用意してくれたお陰さ。
昨日の予選もそうだったけれど、今日もセーフティカーの際に素早い決断でタイヤ戦略を下してくれた。
そのお陰であれだけ終盤にオーバーテイクが可能になったんだよ。
今日はほんと、表彰台の上で泣きそうになってタイヘンだったくらい感激した。
こんなに素晴らしいことがある、それがこのスポーツの魅力なんだ」
堂々と表彰台の一番上に上がったリカルドが、シューイ(靴で乾杯)を披露したのは言うまでもない。
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Toro Rosso Duo (C)Scuderia Toro Rosso
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中国GP決勝レースで、14コーナーでなんと同士討ちになるアクシデントを引き起こしたスクーデリア・トロ・ロッソの2台。
レース後、インからガスリーにぶつけられる形となったブレンドン・ハートリーは次のように説明した。
「とても難しい一日になった。
レース序盤はウルトラソフトで走行したがグリップが得られなかったため、戦略を変更せざるを得なくなった。
前半にもお互いに順位を入れ替えたことがあったが、2度目はコミュニケーション不足でうまくいかなかったんだ。
ボクはあの時あそこでガスリーがオーバーテイクに掛かるとは思っていなかった。
結局ボクはギヤボックスにトラブルが出てリタイヤせざるを得なくなってしまった」
ハートリーは残念ながらこのレースで唯一のリタイヤとなってしまった。
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Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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中国GP決勝レースで、3位を走っていた終盤にオーバーテイクを試みたフェルスタッペン(レッドブル)との接触で大幅後退を余儀なくされたフェラーリ・チームのセバスチャン・ベッテルは、フィニッシュ後も憤りを隠せなかった。
「またフェルスタッペンの若さが出たって。
冗談じゃない、彼はもう十分にレースをしてきているだろう。
ああいう人間は、何百戦レースを重ねたって事故をする時はするものなんだ。
無理をして飛び込んでも、ぶつかってしまえばこんなことになるということをそろそろ覚えなくっちゃ駄目なんだ」
終盤ペースが上がらなかったベッテルは、しかしその後アロンソ(マクラーレン)にもオーバーテイクを許している。
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FIA
中国GPのレーススチュワードは、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンに対しペナルティ・ポイント2点を科したことを明らかにした。
それによれば15日(日)に行われた決勝レース中、ベッテル(フェラーリ)と起こした接触事故についてフェルスタッペンのほうに非があると判定したもの。
なおフェルスタッペンはレース中この件ですでに10秒のタイムペナルティが科せられている。
ペナルティ・ポイントは連続する12か月で累積12点に達した場合、当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため次のレースに出場できないことになるが、フェルスタッペンはこれで計5点ということになった。
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FIA
中国GPのレーススチュワードは、トロ・ロッソ・ホンダ・チームのピエール・ガスリーに対しペナルティ・ポイント2点を科したことを明らかにした。
それによれば15日(日)に行われた決勝レース中、ハートリー(トロ・ロッソ)と起こした接触事故についてガスリーのほうに非があると判定したもの。
なおガスリーはレース中この件ですでに10秒のタイムペナルティが科せられている。
ペナルティ・ポイントは連続する12か月で累積12点に達した場合、当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため次のレースに出場できないことになるが、ガスリーはこれが初ということになる。
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Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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15日(日)14時10分(日本時間:15時10分)から今季F1第3戦中国GPの決勝レースが行われた。
レース前の天候は晴れ、気温19度、路面温度39度まで上昇この週末で最高、湿度は25%でドライコンディション、決勝レース中に雨が降る心配はないと報告されている。
今回ピレリが持ち込んだタイヤはミディアム、ソフト、ウルトラソフトの3種。
上位ではフェラーリとメルセデスの4台がソフトタイヤでのスタート、他はウルトラソフトなのでおそらく2回ストップが必要、11位以下はタイヤ選択が自由になっている。
最初のピットストップの間にボタス(メルセデス)がベッテル(フェラーリ)を抜いて首位に立つ。
30周目、なんとトロ・ロッソのガスリーが14コーナーでチームメイトのハートリーをオーバーテイクしようとしてインを突き両車接触。
コース上にデブリ(破片)が散乱したためイエローコーション&セーフティカーに。
両車ともその後タイヤ交換やノーズ交換のためピットストップを余儀なくされた。
この時点で1位ボタス、2位ベッテル、3位ハミルトン、4位フェルスタッペン、5位ライコネン、6位リカルドの順。
審議対象とされたトロ・ロッソ勢は、ガスリーに10秒加算のタイムペナルティ。
36周目、再スタート。
39周目、ハミルトンをオーバーテイクしようとしたフェルスタッペンが逆に寄せられコースアウト、順位を落とす。
その後今度はリカルドがハミルトンをオーバーテイク、さらにフェルスタッペンも続いた。
42周目にはボタスがさらにベッテルも抜いて2位にアップ。
43周目、ベッテルがフェルスタッペンと接触してスピン、7位まで順位を落とした。
さらに45周目にリカルドがボタスを抜いてついに首位に躍り出る。
5位のフェルスタッペンにスチュワードから10秒のタイムペナルティが科せられた。
52周目、ハートリー(トロ・ロッソ)が事故によるダメージのためかガレージに戻ってリタイヤ。
55周目、アロンソ(マクラーレン)がベッテルをあわやのコース取りで抜いて7位に。
56周のレースをトップで駆け抜けたのは6位からのスタートで大逆転ダニエル・リカルド(レッドブル)。
昨年のアゼルバイジャンGP以来の優勝で自身通算6勝目となった。
2位ボタス(メルセデス)、3位ライコネン(フェラーリ)、4位ハミルトン(メルセデス)、5位フェルスタッペン(レッドブル)、6位ヒュルケンバーグ(ルノー)だが、フェルスタッペンには10秒の加算があるため順位入れ替わりか。
7位アロンソ(マクラーレン)、8位ベッテル(フェラーリ)、9位サインツ(ルノー)、10位マグヌッセン(ハース)でここまでが入賞。
以下、11位オコン(フォース・インディア)、12位ペレス(フォース・インディア)、13位バンドーン(マクラーレン)、14位ストロール(ウィリアムズ)、15位シロトキン(ウィリアムズ)、16位エリクソン(ザウバー)、17位グロージャン(ハース)、18位ガスリー(トロ・ロッソ)、19位ルクレール(ザウバー)、そして20位にリタイヤのハートリー(トロ・ロッソ)となった。
トロ・ロッソは今回、同士討ちの醜態をみせたが、この騒動が結果的に兄弟チームであるレッドブルへ勝利をもたらす形となった。
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Brendon Hartley (C)Scuderia Toro Rosso
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バーレーンGPでの予選6-11番手という好成績のあと臨んだ中国GP予選だったが、共にQ1で敗退、予選15-17番手という結果に、トロ・ロッソのジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターは「サーキットとの相性が良くないようだ」と、振り返った。
「明らかにこの予選結果は想定していたよりも厳しいものだ。
このサーキットとわれわれのマシンとの相性があまり良くないのかも知れない。
寒さと風はマイナスのようで、マシンのセットアップに苦戦しているが、このコンディションはどのチームにとっても同じ条件。
昨日の方がマシンのバランスがよく、競争力があったと感じているが、これからデータの分析を行い、今日の予選で不振だっさた原因を突き止めなければならない。
今日の結果を受け止めて、気温が上がる明日はもっといい結果を出せればと思っている」
またホンダF1の田辺豊治/テクニカルディレクターは、「ハートレーがQ2まで進出したものの、チームとしては残念な予選結果になった。
一方で、PU(パワーユニット)についてはここまで全く問題なく、順調にセッションを終えられている。
今夜改めてデータの分析を行い、明日の決勝でいいレースができるように準備を進めたい」と、述べた。
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Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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14日(土)行われたフリー走行セッションで、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドはTC(ターボチャージャー)のトラブルに見舞われ大きく白煙を上げてストップ。
このため午後の公式予選に向けてパワーユニットの交換を余儀なくされた。
予選出走までに残された時間は実質2時間ほど。
現代のマシンの複雑な交換作業を考えると予選Q1までに交換作業を終えることは不可能に思われた。
しかしレッドブルのクルーは驚異的なスピードで作業を完了。
無事、Q1最後のアタックというタイミングでリカルドをコースへと送り出した。
これについてリカルドは、「アタックに間に合うからガレードに来いと言われた時には信じられなかったくらいさ。
ほんとうにスタッフは素晴らしい仕事をしてくれた。
まさに神業だったね」と、礼賛した。
今回リカルドは最終的に6番グリッドを獲得したが、もしQ1アタックに間に合っていなけれは絶望的な20番手に甘んじるところだった。
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Fernando Alonso (C)McLaren Group
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マクラーレン・ホンダ時代、繰り返しフェルナンド・アロンソが口にしていた不満が「ストレートが遅い」というものだった。
アロンソはそれをホンダ・エンジンのパワーがないことを理由にしていた。
アロンソは「バーレーンの時と同様、マクラーレンにはスピードが足りない。
ストレートでは明らかに他に後れを取っている。
これを解決しないと予選でもっと上に行くことはできない」としたものの、ルノー・エンジンのパワーについては言及しなかった。
今年はルノーやレッドブルらと同じエンジンを搭載しているため、さすがにルノー・エンジンのせいにはできないだろう。
ホンダ・パワーの当時から、マクラーレンのリヤウィングが他チームより立てるなどダウンフォースを優先させていたことがスピード不足の主因とみられていた。
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FIA
中国GPのレーススチュワードは、ザウバー・チームのマーカス・エリクソンに対し5グリッド降格のペナルティを科したことを明らかにした。
それによればエリクソンは14日(土)に行われた公式予選セッション中、ダブル・イエローコーションが示されたにもかかわらず、必要な減速措置を採らなかったというもの。
スチュワードはこれにより5グリッド降格と共に、ペナルティ・ポイント3点を科した。
ただエリクソンは予選最後尾だったため、実質なグリッド降格はない。
ペナルティ・ポイントは連続する12か月で累積12点に達した場合、当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため次のレースに出場できないことになるが、エリクソンはこれで累計5ポイントということになる。
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Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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14日(土)上海サーキットを舞台にドライコンディションで中国GP公式予選が行われた。
全車ウルトラソフトを装着しての熾烈なタイムアタックの結果、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが今季2度目、2戦連続となる逆転でのポールポジションを獲得した。
これは自身通算52回目の快挙となる。
2番手はずっとトップに君臨しながらまたしても最後の最後に逆転された0.087秒差のライコネン(フェラーリ)で、それでも連続で跳ね馬チームのフロントロウ独占に寄与した。
3番手はボタス(メルセデス)でこちらはトップと0.530秒の差。
4番手は最後のアタックをミスでアボートして断念したハミルトン(メルセデス)。
5番手フェルスタッペン(レッドブル)、6番手リカルド(レッドブル)、7番手ヒュルケンバーグ(ルノー)、8番手ペレス(フォース・インディア)、9番手サインツ(ルノー)、10番手グロージャン(ハース)の順。
明日の決勝レースはドライで行われる見込み。
現地時間14時10分(日本時間:15時10分)のスタートとなる。
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中国GP公式予選は引き続き15分間の予選Q2が行われた。
ここでもQ1と同じくタイムの遅い5台が脱落となり、最終Q3に進出する10台まで絞られる。
タイムで勝るウルトラソフトの持ちが良くないため、このQ2でどのタイヤを使うのかが注目される。
(Q3進出者はQ2ベストタイム時の装着タイヤでスタートになる)
メルセデスとフェラーリの4台がソフトタイヤ、他はすべてウルトラソフトで最初のアタック、メルセデス勢はそのままのタイヤで2回のアタックを行った。
トップタイムはソフトタイヤでマークしたハミルトン(メルセデス)、2番手ボタス(メルセデス)、3番手ライコネン(フェラーリ)、4番手ベッテル(フェラーリ)、5番手ヒュルケンバーグ(ルノー)、6番手グロージャン(ハース)、7番手リカルド(レッドブル)、8番手フェルスタッペン(レッドブル)、9番手ペレス(フォース・インディア)、10番手がサインツ(ルノー)でこの10台がQ3進出。
ここで脱落となったのは(意外にも)マグヌッセン(ハース)、オコン(フォース・インディア)、アロンソ(マクラーレン)、バンドーン(マクラーレン)、ハートリー(トロ・ロッソ)の5台になったが、この5台は決勝レースのスタートタイヤを事由に選べることになる。
このあとQ3で上位10位のグリッドが決定される。
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14日(土)14時(日本時間:15時)から、中国GP公式予選Q1が行われた。
まず最初のQ1は18分間で戦われ、全20台からベストタイムの遅い5台が脱落となる。
セッション開始時の気温は12度、路面温度16度、湿度79%で引き続きドライコンディションこのセッション中に雨が降る可能性は20%と報告されている。
一部に雨粒という報告の中、ルクレール(ザウバー)がスピンしてイエローコーション。
リカルド(レッドブル)のマシンはTC(ターボチャージャー)交換とみられる作業が続きギリの出走。
トップになったのはベッテル(フェラーリ)、2番手ライコネン(フェラーリ)、3番手ボタス(メルセデス)、4番手フェルスタッペン(レッドブル)、5番手グロージャン(ハース)、6番手ハミルトン(メルセデス)、7番手サインツ(ルノー)、8番手マグヌッセン(ハース)、9番手アロンソ(マクラーレン)、10番手ペレス(フォース・インディア)。
一度だけのトライでリカルド(レッドブル)は14番手で通過。
バンドーン(マクラーレン)は13番手、ハートリー(トロ・ロッソ)は15番手。
ここで脱落となったのはシロトキン(ウィリアムズ)、ガスリー(トロ・ロッソ)、ストロール(ウィリアムズ)、ルクレール(ザウバー)、そしてエリクソン(ザウバー)の5台になった。
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Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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14日(土)11時(日本時間:12時)、公式予選を前に中国GPフリー走行3回目セッションが当地上海サーキットで行われた。
セッション開始時の気温は12度、路面温度14度と低く、湿度は82%ながら路面はほぼドライコンディション、このセッション中に雨が降る可能性は30%と報告されている。
なお相変わらず風はかなり強く、応援旗を大きくはためかせている。
後半に入ってグロージャン(ハース)のマシンが後輪のブレーキから炎を出してガレージに。
またハミルトン(メルセデス)が最終コーナーでスピンし緊張が走る。
さらにリカルド(レッドブル)が前戦に続きマシントラブルでストップ。
派手な白煙を吐いたことからTC(ターボチャージャー)の損傷が考えられる。
もし交換となった場合、予選までの時間のなさが気掛かりだ。
結局雨は最後まで降らず、タイミングモニターの上位を占めたのはフェラーリ勢で、ベッテルが1'33.018でトップ。
ライコネンはここでも2番手タイムで0.451秒の差、
3番手ボタス(メルセデス)、4番手フェルスタッペン(レッドブル)、5番手ハミルトン(メルセデス)、6番手マグヌッセン(ハース)、7番手ペレス(フォース・インディア)、8番手オコン(フォース・インディア)、9番手サインツ(ルノー)、10番手シロトキン(ウィリアムズ)。
マクラーレンはアロンソ12番手、バンドーン13番手。
トロ・ロッソはハートリー14番手、ガスリー16番手だった。
ハースはマグヌッセンが健闘する一方、トラブルのあったグロージャンは最下位に留まった。
この後、14時(日本時間:15時)から公式予選が行われる。
中国GPの画像はこちら。
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Cyril Abiteboul (C)Renault Sport F1
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本家ルノー・チームの他に、レッドブル・レーシング、そしてマクラーレンと有力チームにエンジンを供給するルノー・スポールは、今週の中国GPで1ステップ上のステージに入ることを供給チームに対して通知したということだ。
ルノー・スポールではこれまで信頼性重視を優先事項として、コンサバティブな使い方を推奨してきたが、開幕の2戦で憂慮するような事態に陥らなかったため、よりハイパフォーマンスなモードの使用を許可したもの。
この背景にはライバルであるメルセデスやフェラーリに対抗するだけでなく、台頭著しいホンダを警戒したものとみられる。
ルノー・スポールのシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターは「これまでの2戦で特にエンジン本体とみられるトラブルは起きていない。
バーレーンでのリカルドのトラブルは電気的な原因からES(エネルギー・ストア)が故障したものだが、その原因はまだエンジンの側か、マシンの側かは判明していない」と、その背景を説明した。
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Brendon Hartley (C)Scuderia Toro Rosso
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中国GPフリー走行初日、12-15番手に位置したトロ・ロッソだが、同チームのチーフ・エンジニアであるジョナサン・エドルズ氏は「最大限の性能をまだ引き出せていない」と、納得のいく一日ではなかったことを窺わせた。
「今日は風が強く、コーナーごとのデータが均一ではなかったのでマシンのバランスを分析するのが非常に難しかった。
フリー走行1回目では、前戦でとても効果があったエアロパーツのセットアップをさらに発展させたものをマシンに導入した。
ガスリーのほうは新しいパーツをテストするなど予定のプログラムを完了することができている。
ただハートリーのマシンにいくつかの小さな不具合があったおかげで、とても忙しいセッションとなってしまった。
フロントウイングに鳥がぶつかり、少しダメージを負ってしまったこと、またフロアパネルを損傷してしまい、交換作業を余儀なくされたことなどだ。
マシンのバランスは改善できたが、ショートランとロングランで最大限の性能をまだ引き出せていないので、それが今夜取り組むべき課題になる。
セッションの最後には雨が降り出したため、その時点で行っていた冷却テストのデータをすべて収集できずテストを完了できなかったが、これはかねてより長期的な視野で取り組んでいるものなので、今週末に向けて大きな影響はないだろう」
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FIA
中国GPのレーススチュワード(競技委員)は13日(金)行われたフリー走行セッション中、ストッフェル・バンドーン(マクラーレン)がタイヤ交換のためピットインした際、作業ミスで不完全な状態のままマシンを送り出したとして、同チームに5千ユーロ(約65万円)の罰金を科したことを明らかにした。
前戦バーレーンGPでは同様のインシデントがライコネン(フェラーリ)のマシンにも起きたが、この時は被害者(ピットクルー)も出たためか、10倍の5万ユーロ(約655万円)という高額の罰金が科せられている。
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Shanghai Circuit (C)Pirelli Motorsport
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13日(金)14時(日本時間:15時)から中国GPのフリー走行2回目セッションが現地上海の上海サーキットで行われた。
セッション開始時の気温は18度、路面温度20度ながら湿度は71%まで上昇、天候は曇りで路面はまだドライコンディションとなっているが、このセッション中に雨が降る可能性は40%と予報されている。
多くのマシンが決勝レースに向けたロングランに集中する中、残り約15分のところでバンドーン(マクラーレン)がコースサイドにストップ。
ピットストップしてタイヤ交換を終えた直後だったため、タイヤ装着のトラブルか。
そして残り約10分、最終コーナー辺りからついに心配された雨粒が落ち始め、ウェット宣言が行われ、事実上セッションは終了となった。
その後バンドーンのストップは右リヤタイヤの装着不良であることが判明。
『危険なリリース』の疑いがあるとしてスチュワードの審議対象とされた。
最後はウェットのままセッションは終了。
トップタイムは前半にマークしたハミルトン(メルセデス)の1'33.482。
2番手0.007秒差でライコネン(フェラーリ)。
3番手ボタス(メルセデス)、4番手ベッテル(フェラーリ)、5番手フェルスタッペン(レッドブル)、6番手ヒュルケンバーグ(ルノー)、7番手マグヌッセン(ハース)、8番手サインツ(ルノー)、9番手リカルド(レッドブル)、10番手がアロンソとなった。
なおバンドーン(マクラーレン)は14番手、トロ・ロッソはガスリー12番手、ハートリー15番手。
フリー走行3回目セッションは14日(土)11時(日本時間:12時)から行われる。
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Shanghai Circuit (C)Pirelli Motorsport
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13日(金)10時(日本時間:11時)から2018年第3戦中国GPのフリー走行1回目セッションが現地上海の上海国際サーキットで行われた。
今回持ち込まれたピレリのタイヤはミディアム、ソフト、そしてスーパーソフトを飛ばしてウルトラソフトの3種。
セッション開始時の気温は18度、路面温度19度、湿度は39%、天候は曇りで路面はドライコンディションと報告されている。
90分間に渡るセッションは特にアクシデントやトラブル等もなく終了。
トップタイムはただ一人ベストタイムを1分33秒台に入れた本命ハミルトン(メルセデス)。
このタイムもウルトラソフトを履いてのものではなく、走行は終始レース・セッティングを見越したロングラン重視のもの、これまでで最も余裕がある様子に見えた。
2番手はフェラーリのライコネンでトップとは0.359秒差。
3番手ボタス(メルセデス)、4番手リカルド(レッドブル)、5番手フェルスタッペン(レッドブル)、6番手ベッテル(フェラーリ)、7番手マグヌッセン(ハース)、8番手サインツ(ルノー)、9番手グロージャン(ハース)、10番手ヒュルケンバーグ(ルノー)。
ここでもスピードをみせるハース勢だが『課題』のピットストップ練習を繰り返していたのが印象的。
トロ・ロッソはガスリー11番手、ハートリー16番手。
マクラーレンはアロンソ12番手、バンドーン18番手だった。
このあと現地時間14時(日本時間:15時)からフリー走行2回目セッションが行われる。
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Pierre Gasly (C)Scuderia Toro Rosso
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バーレーンで4位入賞という快挙を果たしたトロ・ロッソ・ホンダのピエール・ガスリーだが、今回の上海は開幕戦に続き再び初体験のサーキット。
一方、チームメイトのブレンドン・ハートリーのほうはWEC(世界耐久選手権)で経験しており、優勝したこともある験の良いコース。
大好きなコースというハートリーからアドバイスをもらいながら、専らプレイステーションのゲームで上海サーキットの習熟を図っているという。
なお開幕戦で5位に入ったアロンソ(マクラーレン)が口にした『これでようやく戦える』との言葉を受けてバーレーンGPレース後に、ガスリーが同じ言葉を口にしたところ、アロンソの母国スペインの熱烈ファンから「アロンソをおちょくっている」と、激しい反発を受けたとのこと。
「アロンソは尊敬するドライバーなのに」とするガスリーだが、「ホンダの名誉のために同じ言葉を言いたかった」と、この反応に困惑しているという
ガスリーが2017年に参戦、タイトル獲得目前までいったスーパー・フォーミュラは、ホンダ・チーム(無限)からの参戦だった。
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Romain Grosjean (C)Haas F1 Team
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FIA(国際自動車連盟)が、F1マノシンからパーツ等が飛散した場合の危険性について調査を始めたことがわかった。
そのきっかけとなったのが、バーレーンGPでのロマン・グロージャン(ハース)のマシン。
グロージャンがコースの縁石を乗り越えた際、ボディパーツを損傷させて脱落、自分のサイドポンツーンに詰まるというインシデントが起きた。
パーツはその後マシンから離れ、空中を舞い上がったもの。
今回はたまたま他車に被害はなかったものの、FIAのチャーリー・ホワイティング/レースディレクターはその危険性を重視した。
「設計時点で強度が不足しているということは考えられないが、何らかの原因でいったん損傷を受けた場合、それがさらにダメージを拡大させるというケースがある。
加えて今回のように突然マシンからパーツが脱落したりすれば大事故にも繋がりかねない。
ドライバーらの安全のため、今後検討する余地がある」と、指摘した。
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Porsche F1 (C)Porsche AG
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かねて『フォーミュラE』シリーズへの参戦を示唆していたポルシェだが、このほど2019年からのエントリーがFIA(国際自動車連盟)により正式承認されたことがわかった。
これについて同社の副社長でフォーミュラEプロジェクトの責任者でもあるフリッツ・エンツィンガー氏は、次のようなコメントを発表した。
「われわれポルシェは、今回の承認により世界の主要自動車メーカーと電気自動車という分野で戦うことになった。
これまでの当社のサーキットでの実績を活かし、必ずやここでも成功を収めたい」
なおこの決定により、かねて噂の絶えなかった同社の2021年からのF1参戦計画の可能性は遠のいたとみられる。
スポーツカーレースのイメージが強いポルシェだが、1950年代のF1黎明期にF1参戦、優勝(1962年フランスGP)及びポールポジション(1962年ドイツGP)を記録している。
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Danny Sullivan (C)Sauber Motorsport AG
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われる中国GPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元F1ドライバーであるダニー・サリバン氏(68歳:アメリカ)を指名した。
同氏のスチュワードは前戦バーレーンGPに続くもので今季2回目、自身通算19回目の就任ということになる。
サリバン氏は1983年シーズンに当時のティレル・チームから1年間F1に参戦、最高位はモナコGPの5位。
その後アメリカに戻って参戦したインディカー・シリーズで活躍。
1988年にはシリーズ・チャンピオン、1985年のインディ500レースで優勝したことで知られる。
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Daniel Ricciardo (C)Redbull Racing
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バーレーンGPでは2台共にリタイヤを喫したレッドブル・レーシングだが、リカルド戦線離脱の原因はルノー製パワーユニット関連のトラブルにあったことを明らかにした。
それによれば直接の原因はES(エネルギー・ストア)の故障とのこと。
ESも規定で年間2基までしか使えず、もし今回のトラブルで交換ということになればシーズンを考えた場合大きなハンディになりかねない。
これについて同チームでは「チャンピオンシップを戦う上ではスピードが必要だが、まずその前に信頼性だ。
今回のトラブルはわれわほれの手の届かないところ。
レースを走り切れなければチャンピオンシップを云々する資格もない」と、嘆いた。
一方、今回新たにホンダ製パワーユニットを搭載した兄弟チームのトロ・ロッソが好成績をみせたことで、パドックでは早くも「来シーズンはレッドブル・ホンダが実現する」との先走った見方をする向きも現れた。
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McLaren 『MCL33』 (C)McLaren Group
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シーズン前、「トロ・ロッソ・ホンダが5位以内に入ったら拍手喝采だ」と揶揄したマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソだが、バーレーンGPでは越されたことを認めた。
マクラーレン勢は今回予選でQ3に進めず、決勝レースではなんとか7-8位に入り開幕戦に続きW入賞を果たしたものの、ガスリーの4位に比べ見劣りするのは明らかだった。
アロンソは「トロ・ロッソ・ホンダが進歩したのは認めるよ。
メルボルンでは苦戦していたけれど、ここではきっといいと思ってた。
でも、これほど劇的に進歩したのは意外だったけどね。
だからといってマクラーレンがホンダと決別したことを後悔してはいない。
今回はたまたま悪かったけれど、僕たちがもっと進化すればいいだけのこと。
チームは戦略でもピット作業でも信頼性でも良い仕事をしたし、実際に僕たちは多くのポイントを獲得してる」と、胸を張った。
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Williams Mercedes 『FW41』(C)Williams F1
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今季は開幕戦から苦戦、現在全10チーム中唯一ノーポイントで最下位に沈んでいるウィリアムズ・チーム。
これを受け、早くも周囲からは今季のマシン『FW41』は失敗作では、との厳しい指摘がされてる。
これについて同チームのクレア・ウィリアムズ副代表は、「評価を下すにはある程度の時間が必要」とはしたものの、チームが厳しい苦境にあることは認めた。
また今季のマシンについて同チームの開発ドライバーであるベテランのロバート・クビサも、「明らかにわれわれのペースは不十分だ。
残念ながら、バルセロナでのシーズン前テストの段階ですでにその兆候は表れていた。
そして問題はまだ解決に至ってない」と、こぼした。
ウィリアムズ・チームは2015-2016年はランキング5位、その前年にはプライベートチームながら堂々ランキング3位に位置していた。
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Marcus Ericsson (C)Sauber Motorsport
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バーレーンGPで実に2015年のイタリアGP以来となる入賞を果たしたマーカス・エリクソン(ザウバー)は、「1ストップ作戦が功を奏した」と辛抱のレースだったことを明かした。
今回、1ストップを成立させたマシンは全部で4台だけ。
エリクソン以外の3台はいずれも表彰台に上がっているが、これらはフェラーリとメルセデスのドライバーで、9位とはいえ昨年からノーポイントが続いていたザウバー・チームにとってこれは間違いなく快挙だ。
エリクソンは「困難な時期が続いていたのでほんとうにうれしい。
タイヤを労りながらチェッカーフラッグまでマシンを持ち込むのは大変だった。
これまで11位が何回かあったのでいずれポイント獲得できると信じて頑張っていたんだ。
これを機にいつもポイント獲得できるようなチームにステップアップしたい」と、意欲をみせた。
昨年ランキング最低の10位だった同チームだが、現在は堂々8位に位置している。
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Grid Girl (C)Scuderia Toro Rosso
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男女平等への世界的な動きから、グランプリにおけるいわゆるグリッドガールの廃止を決めたF1だが、まだこれに抵抗する動きが収まらない。
先には伝統あるモナコGPの主催者である『ACM』(モナコ自動車クラブ)がグリッドガールの復活へ意欲をみせたのに続き、今度はロシアGPでも同様の動きがあることがわかった。
これを明らかにしたのは内閣の副首相であるドミトリー・ニコラエヴッチ・コザク氏で、モスクワの非政府系通信社『インターファクス』に対し次のように主張したもの。
「グリッドガール廃止の論拠として、子どもに見せるのにふさわしくないというのがあるが、そもそもレース場に子どもを連れ出すこと自体が間違っているのだ。
レース場が大人の社交場だと考えれば、自ずと結論は決まってくる。
何よりロシアのグリッドガールは世界一美しいのだから、これを無くしてしまえば多くの人が悲しむことになるというもの」と、豪語。
なお、実際にロシアGPの主催者がグリッドガール復活に向けリバティ・メディアと交渉を続けていることも明らかにした。
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Race Scene (C)Mercedes Motorsports
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バーレーンGP決勝レースで、共に想定外の後方グリッドからの追い上げとなったハミルトン(メルセデス)とフェルスタッペン(レッドブル)は、序盤に早くもホイールTOホイールのバトルを演じることとなった。
ハミルトンのフロントウイング・エンドプレートと、フェルスタッペンの左リヤタイヤが接触、タイヤバーストに見舞われたフェルスタッペンはピットに戻って再走したものの結局ディファレンシャルとみられるトラブルで戦列を去る羽目となった。
この件についてハミルトンはレース後、次のように振り返った。
「彼のアタックは不必要な意味のないドライビングだよ。
僕は不当に押し出されたんだ。
結局はこれもレーシングインシデントだけど、でも不満を感じることはある。
レースを戦うドライバーにはお互いにリスペクトが必要なのに、彼の行動にはそれがみられないからね。
実際、彼はこのレースでフィニッシュさえしていないじゃないか。
こんなバトルは馬鹿げてるよ」と、吐き捨てた。
若者らしく常にアグレッシブさを失わないことで評価されるフェルスタッペンのドライビング・スタイルだが、しかしこれまでもしばしば他のドライバーから指摘を受けてきているのは事実だ。
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Franz Tost (C)Scuderia Toro Rosso
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ピエール・ガスリーが記録したバーレーンGPの4位入賞は、自身最高位になるだけでなく、ホンダにとってもトロ・ロッソと組んだわずか2戦目、そして2015年のF1復帰以来いきなり最高のリザルトとなるものとなった。
これについてトロ・ロッソ・チームのフランツ・トスト代表は次のようにその『意義』を語った。
「ガスリーが今回示した走りは間違いなく称賛に値するものだった。
そしてそれを支えたチームスタッフの頑張り、さらに高い信頼性とスピードをみせたホンダの底力も示した。
これはトロ・ロッソだけでなくレッドブル全体の未来にとって重要な一歩となるものだ」
また今回惨敗に終わったレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表も、「今日トロ・ロッソ・ホンダが示したパフォーマンスと信頼性は、彼ら自身への祝福だけでなく、われわれレッドブル全体にとっても意味のあるもの」と、兄弟チームの活躍を称賛した。
既報のように、2019年のレッドブルは現在のルノーに代えてホンダ製パワーユニット搭載の可能性が噂されている。
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Injury Mechanic (C)Ferrari S.p.A
バーレーンGP決勝レースのピットストップ作業中に負傷したフェラーリ・チームのピットクルーが無事に手術を終了、元気であることを自身のSNSでアピールした。
ピットストップ作業時、左リヤタイヤ担当だったフランチェスコ・チガリーニ氏は、作業が終了しないのに発車シグナルが点灯したことにより発進したキミ・ライコネンのマシンに左足を轢かれ、脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)を骨折、市内の病院で緊急手術を受けていたもの。
同氏は「手術は無事終了。
心配してくれたみんなに感謝、ただただ、心からの感謝を。
そしてハグを!」とのメッセージを添えた。
なおスチュワードはこの件を「危険なリリース」としてチームに5万(約655万円)の罰金を科している。
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Fernando Alonso (C)McLaren Group
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開幕戦の5位に続き、今回のバーレーンでも7位に入って『連続入賞』を果たしたマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソだったが、その心中はいささか穏やかでないかも知れない。
というのも開幕前の今年3月、アロンソは「もしもトロ・ロッソ・ホンダがトップ5入りしたら拍手喝采する」と揶揄していたからだ。
しかし今回これまでこき下ろしてきたホンダ・エンジンを搭載したトロ・ロッソ(ガスリー)が、自分よりも前方の4位でフィニッシュ。
しかもガスリーが勝者と同一周回でゴールしたのに対し、アロンソは屈辱の周回遅れ。
ガスリーがまだ1年にもならないルーキーであることも元チャンピオンにとっては癪の種であることだろう。
しかし今回、トロ・ロッソ・ホンダが4位に入ったことについて、これまでのところ何も言及していない。
なお3年間に渡るマクラーレン・ホンダでのアロンソの最上位フィニッシュは5位というものだった。
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Pierre Gasly (C)Scuderia Toro Rosso
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昨季終盤にF1デビュー、実質的にまだルーキードライバーであるトロ・ロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、今季2戦目で自身最高位となる4位入賞を果たした。
ゴールしてスタッフに迎えられたガスリーは次のようにその喜びを表した。
「まさに信じられない気分。最高の一日になった。
トロ・ロッソとホンダが組んでわずか2戦目にして、4位に入れたというのは驚くべき成果で、とてもうれしく思う。
マシンは素晴らしく、チームには本当に感謝している。
マグヌッセン(ハース)とはいいバトルが展開できたし、レースペースもすごく良かった。
不運にもレッドブルの2台がストップしてしまい、その後にライコネンもリタイアしたことで、チームが僕に4位のチャンスがあると伝えてくれて、最後まで全力を尽くした。
マシンは初日から素晴らしい感触で、今日は全開でプッシュできた。
ハースを引き離すことが狙いだったが、十分なペースがあった。
この喜びが覚めるのにはもう少し時間が必要だが、今夜はチームと思い切り楽しみたいと思っている。
最高にハッピー!」
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FIA
バーレーンGPのレーススチュワード(競技委員)は8日(日)行われた決勝レース中、キミ・ライコネンがタイヤ交換のためピットインした際、作業ミスで不完全な作業のままマシンを送り出したとして、同チームに5万(約655万円)の罰金を科したことを明らかにした。
この件ではタイヤ脱落等の実害がないうちにライコネンが直ちにマシンを停めたため、当初は軽微なケースとみられたが、その後ピットクルーの負傷が判明したことから高額の罰金になったようだ。
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FIA
バーレーンGPのレーススチュワード(競技委員)は8日(日)行われたフォーメーションラップ中、ハートリー(トロ・ロッソ)がセーフティカー・ラインでのポジションを誤ったとして、計30秒のタイムペナルティを科したことを明らかにした。
これは本来10秒のペナルティに当たるものだが、判定がレース後になったため30秒の加算とされたもの。
なおこの件でさらに2点のペナルティ・ポイントが科せられたため、ハートリーは累計4点となった。
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FIA
バーレーンGPのレーススチュワード(競技委員)は8日(日)行われたフォーメーションラップ中、ペレス(フォース・インディア)がハートリー(トロ・ロッソ)を追い越したとして、計30秒のタイムペナルティを科したことを明らかにした。
これは本来10秒のペナルティに当たるものだが、判定がレース後になったため30秒の加算とされたもの。
なおこの件でのペナルティ・ポイント行使はない。
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FIA
バーレーンGPのレーススチュワード(競技委員)は8日(日)行われた決勝レース中、4コーナーでペレス(フォース・インディア)と接触したハートリー(トロ・ロッソ)に対し、事故の責任があるとしてペナルティ・ポイント2点を科したことを明らかにした。
ドライバーのスーパーライセンスに対して科されるペナルティポイントは12か月有効。
ハートリーはこれが初のペナルティ・ポイント。
累積で12点に達した場合、当該ドライバーのスーパーライセンスが次戦まで停止されるため、次のレースに出場できないことになる。
なおハートリーにはレース中すでに10秒のタイムペナルティが科せられている。
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Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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8日(日)18時10分(日本時間:24時10分)から今季F1第2戦バーレーンGPの決勝レースが行われた。
レース前の天候は晴れ、すでに日が傾いて気温28度、路面温度34度、湿度44%でドライコンディション、決勝レース中に雨が降る心配はないと報告されている。
なお予選4番手だったハミルトン(メルセデス)はギヤボックス交換によるペナルティで9番グリッドとなっている。
オープニングラップでリカルド&フェルスタッペンのレッドブル勢が相次いでトラブル。
リカルドは電気系とみられるトラブルでストップ、フェルスタッペンは右リヤタイヤをバーストさせてスローダウン、結局両者共にリタイヤとなった。
10周目、ペレス(フォース・インディア)との接触で10位走行中のハートリー(トロ・ロッソ)に10秒のタイムペナルティが通告された。
36周目、ピットインした4位走行中のライコネン(フェラーリ)が左リヤタイヤの作業中に発進、直後ピットレーン上にストップしてリタイヤ。
57周のレースは結局ポールポジションからスタートしたこれが200戦目のベッテル(フェラーリ)がソフトタイヤで逃げ切り優勝。
今季これで開幕戦に続く2連勝で自身通算49勝目。
2位はファイナルラップまでギリギリベッテルを追い詰めたボタス(メルセデス)で両者の差はわずかに0.699秒という僅差だった。
3位は9位スタートから追い上げたハミルトン(メルセデス)。
4位にはなんとトロ・ロッソのガスリーが飛び込んだ。
もちろん自身最高位でトロ・ロッソ・ホンダとしても最高位。
ホンダはマクラーレン・チームとの3年の最高位が5位だったので゜これも更新したことになる。
5位マグヌッセン(ハース)、6位ヒュルケンバーグ(ルノー)、7位アロンソ(マクラーレン)、8位バンドーン(マクラーレン)、9位エリクソン(ザウバー)、10位のオコン(フォース・インディア)までが入賞。
以下、ム11位サインツ(ルノー)、12位ペレス(フォース・インディア)、13位ハートリー(トロ・ロッソ)、14位ルクレール(ザウバー)、15位グロージャン(ハース)、16位ストロール(ウィリアムズ)、17位シロトキン(ウィリアムズ)までが完走。
リタイヤはライコネン(フェラーリ)、フェルスタッペン(レッドブル)、リカルド(レッドブル)の3台。
レッドブルはレース序盤のWリタイヤでドライバーも早々にガレージを後にしたが、ガスリー起用の責任者でもある同陣営のヘルムート・マルコ/アドバイザーがレース後トロ・ロッソのガレージを訪れてスタッフを労っていたのが印象的だった。
続いて次戦中国GPは連続開催で行われる。
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バーレーンGPのレーススチュワードは、決勝レースのスターティンググリッドが次のように変更されたことを明らかにした。
それによれば4番手だったハミルトン(メルセデス)がギヤボックス交換により5グリッド降格となって決勝レースは9番グリッドからのスタートに、またこれに伴い5番手から9番手までの選手がそれぞれ繰り上がっている。
1. ベッテル(フェラーリ)
2. ライコネン(フェラーリ)
3. ボタス(メルセデス)
4. リカルド(レッドブル) *
5. ガスリー(トロ・ロッソ) *
6. マグヌッセン(ハース) *
7. ヒュルケンバーグ(ルノー) *
8. オコン(フォース・インディア) *
9. ハミルトン(メルセデス) *
10. サインツ(ルノー)
11. ハートリー(トロ・ロッソ)
12. ペレス(フォース・インディア)
13. アロンソ(マクラーレン)
14. バンドーン(マクラーレン)
15. フェルスタッペン(レッドブル)
16. グロージャン(ハース)
17. エリクソン(ザウバー)
18. シロトキン(ウィリアムズ)
19. ルクレール(ザウバー)
20. ストロール(ウィリアムズ)
* 印は変更のあったドライバー
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STR Honda 『STR13』 (C)Honda Racing
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まだ予選とはいえ、トロ・ロッソ・チームとパートナーシップを組んで2戦目にして早くも予選6位という『結果』を出したホンダF1の田辺豊治/テクニカルディレクターは次のようなコメントを明らかにした。
「ガスリーがQ3に進出、ハートリーのほうはわずかな差でQ3進出を逃したものの、2人とも非常に力強いパフォーマンスを見せてくれた。
開幕戦のメルボルンと比較して、このサーキットがわれわれのマシンの特性に合っているという部分は大きいと思うが、ともかくチームにとっては非常に前向きな一日になった。
またチームが今回のために用意した空力パッケージがとてもよく機能したと思うし、今日一日問題なくセッションを終えられたことも良かったと感じている。
今日はチーム全員がいい仕事をしてくれたので、この結果で得た勢いを活かし、万全の準備で明日に臨みたいと思っている」
対照的に、ホンダと訣別する道を選んだマクラーレン・チームのほうは今回予選13-14位に沈んだ。
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Pierre Gasly (C)Scuderia Toro Rosso
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7日(土)行われたバーレーンGP予選で自身最高位となる予選6位を獲得したトロ・ロッソ・ホンダのピエール・ガスリー(21歳:フランス)は「素晴らしい気分」と誇らしげに語った。
「今日は僕のF1キャリアで一番いい予選順位だった。素晴らしい気分だよ。
スタッフは週の初めから懸命の作業を続けていたし、そのおかげで良い予選結果に結び付いたと思う。
マシンの感触も凄くいいし、今の状態に満足している。
フリー走行の最初から速く走れている感覚があったが、しかしQ3まで行くためには、全力でアタックする必要があった。
最終的にはそれを実現できてとてもいい気分。
明日の決勝では最高のスタートを決められればと思っている。
決勝レースとコンディションが似ているプラクティス2でのロングランではいいペースで走ることができたので、決勝も期待できると思っている。
もちろん後ろから追いかけてくるハミルトンやフェルスタッペンは凄く速いと思う。
でもルノーやハースとはいい勝負ができると思っている。
マシンを今日のようないい状態にセッティングするために、今夜やるべきことはたくさんある。
明日の決勝ではより多くのポイントを獲得したい」
なおハミルトン(メルセデス)がペナルティで5グリッド降格となるため、ガスリーの実際のグリッドは5番手ということになる。
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Eric Boullier (C)McLaren Group
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7日(土)行われたバーレーンGP予選の結果は、マクラーレン・チームに衝撃を与えたようだ。
同チームのエリック・ブイユ/レーシング・ディレクターは、「結果の背景について、精密な調査が必要」と、コメントした。
「前戦を踏まえ、またフリー走行までの結果を見てもっとましな予選結果を予想していた。
正直、2台共に『Q1』敗退というような結果は考えてもいなかったということだ。
何より問題なのは、いずれのドライバーからも『ここがおかしい』というような報告を受けていないこと。
何も問題がないのにペースが上がらないというのは、それ自体が深刻な問題なのだ」と、頭を抱えたブイユ氏。
開幕戦でW入賞を果たし意気上がった同チームだったが、今回は予選『Q1』で敗退しただけでなく、ホンダ・エンジンとルノー・エンジンを交換した形になったトロ・ロッソの若者二人いずれにも後れを取ったことがショックになった。
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Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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7日(土)バーレーン国際サーキットを舞台にバーレーンGP公式予選が行われた。
熾烈なタイム争いの結果、最後にフェラーリのセバスチャン・ベッテルがライコネンを逆転して今季初となるポールポジションを獲得した。
ベッテルのポールは昨年のハンガリーGP以来で、自身通算51回目。
2番手は惜しくも久々のポールを逃がしたライコネン(フェラーリ)で、ベッテルとは0.143秒の差だった。
3番手ボタス(メルセデス)、4番手ハミルトン(メルセデス)だが、ハミルトンは既報のようにギヤボックス交換で5グリッド降格が決まっているため、明日は9番手からのスタートということになる。
5番手リカルド(レッドブル)、6番手にガスリー(トロ・ロッソ)で、これはもちろん自身最高位(これまでは昨季日本GPの14番手)ということになる。
7番手マグヌッセン(ハース)、8番手ヒュルケンバーグ(ルノー)、9番手オコン(フォース・インディア)、そして10番手がサインツ(ルノー)というトップ10になった。
なお明日ガスリー(トロ・ロッソ)は実質5番手からのスタート。
もちろん13-14番手に沈んだマクラーレン・ルノーよりも上で、強豪3チームに続く中団グループの中では実質トップの快挙ということになった。
バーレーンGPの画像はこちら。
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引き続き15分間の予選Q2が行われた。
ここでもQ1と同じくタイムの遅い5台が脱落となり、最終Q3に進出する10台まで絞られる。
ただQ1でマシンを損傷させたフェルスタッペン(レッドブル)は走行していないので全14台。
今度はベッテル(フェラーリ)がトップで、1'28.341のベストタイム。
2番手ハミルトン(メルセデス)、3番手ライコネン(フェラーリ)、4番手ボタス(メルセデス)、5番手リカルド(レッドブル)、6番手ヒュルケンバーグ(ルノー)、7番手マグヌッセン(ハース)、8番手サインツ(ルノー)、9番手ガスリー(トロ・ロッソ)、10番手オコン(フォース・インディア)までがQ3進出。
ガスリーはこれが初の予選トップ10入りとなった。
ここで脱落となったのはハートリー(トロ・ロッソ)、ペレス(フォース・インディア)、アロンソ(マクラーレン)、バンドーン(マクラーレン)、そしてノータイムになったフェルスタッペン(レッドブル)の5台。
マクラーレン・ルノー勢がトロ・ロッソ・ホンダ勢に先行される結果となった。
このあとQ3で上位10位のグリッドが決定される。
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7日(土)18時(日本時間:24時)から、黄昏のバーレーンGP公式予選Q1が行われた。
まず最初のQ1は18分間で戦われ、全20台からベストタイムの遅い5台が脱落となる。
セッション開始時の気温は28度、路面温度32度、湿度46%で引き続きドライコンディションとなっている。
セッション残り約5分、フェルスタッペン(レッドブル)が1コーナー過ぎたところでマシンコントロールを失ってバリアにクラッシュして赤旗中断、ドライバーは無事の模様だがマシンはかなりの損傷がみられる。
セッション再開後は上位の6台を除いて一斉にコースイン。
トップタイムはまたもライコネン(フェラーリ)、2番手ベッテル(フェラーリ)、3番手ボタス(メルセデス)、4番手フェルスタッペン(レッドブル)、5番手ハミルトン(メルセデス)、6番手リカルド(レッドブル)、7番手マグヌッセン(ハース)、8番手サインツ(ルノー)、9番手ガスリー(トロ・ロッソ)、10番手ペレス(フォース・インディア)、11番手ヒュルケンバーグ(ルノー)、12番手オコン(フォース・インディア)、13番手ハートリー(トロ・ロッソ)、14番手バンドーン(マクラーレン)、15番手アロンソ(マクラーレン)で、マクラーレン勢は辛うじてQ2進出。
ここで脱落するのはアロンソとまったく同タイムだったグロージャン(ハース)、エリクソン(ザウバー)、シロトキン(ウィリアムズ)、ルクレール(ザウバー)、そししてストロール(ウィリアムズ)の5台となった。
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Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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7日(土)15時(日本時間:21時)、公式予選を前にバーレーンGPフリー走行3回目セッションが当地バーレーン国際サーキットで行われた。
セッション開始時の気温は29度、路面温度41度、湿度は45%のドライコンディションで、引き続き雨の心配はないと報告されている。
この後行われる公式予選や明日の決勝レースとは時間帯が異なるためかインストレーションラップの後はコースに静かな時間が流れた。
60分のセッションを終え、トップタイムとなったのはここでも好調のキミ・ライコネン(フェラーリ)でただ一人1分29秒台となる1'29.868をマーク。
2番手フェルスタッペン(レッドブル)、3番手リカルド(レッドブル)、4番手ハミルトン(メルセデス)、5番手ベッテル(フェラーリ)、6番手ボタス(メルセデス)、7番手ヒュルケンバーグ(ルノー)、8番手サインツ(ルノー)、9番手ガスリー(トロ・ロッソ)、10番手がアロンソ(マクラーレン)だった。
ハートリー(トロ・ロッソ)は11番手、バンドーン(マクラーレン)は17番手。
バーレーンGPの画像はこちら。
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Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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バーレーンGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、フリー走行初日にベストタイムを記録したキミ・ライコネンのフェラーリ・チームに対し、罰金5千ユーロ(約66万円)を科すことを明らかにした。
これはフリー走行2回目セッション終盤、ピットでタイヤ交換作業を終え再びコースに戻ったライコネンのマシンの右フロントタイヤが緩んで走行不能となったもの。
スチュワードはこれを危険なリリース(アンセーフリリース)と判定、罰金を科したもの。
場合によっては予選グリッド降格のペナルティもあり得たケースだが、早期に気づいたライコネンが安全に配慮しタイヤ脱落等の前にマシンを停めたことで軽微なペナルティに留まったようだ。
なお前戦では同じ仕様のガンとみられるハースF1チームのマシンが相次いでタイヤ締め付けトラブルを起こしレースを失っている。
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Pierre Gasly (C)Scuderia Toro Rosso
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新体制となって2戦目を迎えたトロ・ロッソ・ホンダだが、バーレーンGP初日は2台のスピードが明暗を分けた。
ICE(エンジン本体)とMGU-K(運動エネルギー回生システム)、TC(ターボチャージャー)を交換して臨んだピエール・ガスリーが7番手と8番手に、またMGU-K(運動エネルギー回生システム)、TC(ターボチャージャー)を交換したブレンドン・ハートリーのほうは16番手と20番手に留まった。
チームによれば、両者はハートリーが前戦と同じエアロ・パッケージなのに対し、ガスリーのほうは新しいエアロ・パッケージになっているという。
両者の違いは明白で、ハートリーのほうも2日目のフリー走行からガスリーと同じ仕様のものに交換されるということだ。
またロングランでのタイヤの状態も良いということでチームは雰囲気を明るくしている。
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Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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開幕戦オーストラリアGP終盤、オーバーヒート傾向がみられるためペースを落として完走したメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトン。
当初エンジン・コンポーネンツに損傷はみられないとしていたが、6日(金)行われたバーレーンGPのフリー走行終了後、ギヤボックスからのオイル漏れが確認され、チームはセッション終了後にギヤボックス交換を行ったという。
今年のレギュレーションでは一つのギヤボックス交換を6戦続けて使用しなければならないとされている。
このため、ハミルトンは今回のバーレーンGPで5グリッド降格のペナルティを受けることが必至となった。
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Bahrain Circuit (C)Mercedes Motorsport
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6日(金)18時(日本時間:24時)、引き続きバーレーンGPのフリー走行2回目セッションが照明に照らされたバーレーン国際サーキットで行われた。
セッション開始時の気温は28度、路面温度33度、湿度は45%でドライコンディション、このセッション中も雨の心配はないと報告されている。
フリー走行1回目セッションでリカルドがマークしたベストタイムは早々にライコネン(フェラーリ)が突破。
各車スピンするマシンが多い中、フェラーリ勢、レッドブル勢がメルセデスAMGの2台を凌駕する形で進む。
それでもトップタイムはやはりライコネンで1'29.817の好タイム。
2番手もフェラーリのベッテルで0.011秒差、3番手ボタス(メルセデス)、4番手ハミルトン(メルセデス)、5番手フェルスタッペン(レッドブル)、6番手リカルド(レッドブル)、7番手ヒュルケンバーグ(ルノー)、8番手ガスリー(トロ・ロッソ)、9番手アロンソ(マクラーレン)、10番手バンドーン(マクラーレン)の順となった。
フリー走行3回目セッションは7日(土)15時(日本時間:21時)から行われる。
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Bahrain Circuit (C)Mercedes Motorsports
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6日(金)14時(日本時間:20時)から2018年第2戦バーレーンGPのフリー走行1回目セッションが現地マナーマのバーレーン国際サーキットで行われた。
今回持ち込まれたピレリのタイヤはミディアム、ソフト、そしてスーパーソフトの3種。
セッション開始時の気温は30度、路面温度43度、湿度は34%でドライコンディション、このセッション中の雨の心配はないと報告されている。
90分のセッション、一番にコースインしたレッドブルのフェルスタッペンがいきなりスローダウン。
スロットル(?)の不調を訴え、結局ピットガレージまで戻れずにストップ、ドライバー自身がマシンを押すシーンが国際映像に流れた。
他には特に大きな出来事もなくセッションは終了。
終了後は赤旗中断後の再スタートのプラクティスが行われた。
トップタイムはリカルド(レッドブル)で1'31.060のベストタイム。
0.304秒差の2番手にボタス(メルセデス)、3番手ライコネン(フェラーリ)、4番手ベッテル(フェラーリ)、5番手ハミルトン(メルセデス)、6番手グロージャン(ハース)、7番手ガスリー(トロ・ロッソ)、8番手サインツ(ルノー)、9番手マグヌッセン(ハース)、10番手がヒュルケンバーグ(ルノー)。
マクラーレン勢はアロンソ11番手、バンドーン13番手、トロ・ロッソのハートリーは16番手、序盤にストップしたフェルスタッペンは再走できずノータイムに終わっている。
この後18時(日本時間:24時)からフリー走行2回目セッションが行われる。
バーレーンGPフリー走行1回目の結果はこちら。
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Liberty Media (C)Liberty Media Group
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F1は現行のレギュレーションを2020年で終え、翌2021年シーズンからは新しい規格でのF1をスタートさせることになっているが、当初示された案に対してはフェラーリ・チームが拒否の姿勢を表したと伝えられている。
これを受けF1の新オーナーであるリバティ・メディアは、6日(金)、バーレーンGPが行われる現地で改めてより詳細な将来ビジョンをチーム側に説明する方針であることを明らかにした。
テクニカルな部分についてはロス・ブラウン/モータースポーツ・ディレクターが説明するとみられるが、課題はエンジンや空力などのレギュレーションだけでなく、賞金システムやチーム分配金等を定めたいわゆるコンコルド協定の見直しにも掛かるため、結着までにはかなり難航するとみられる。
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Fernando Alonso (C)Renault F1 UK
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マクラーレン・チームに復帰して4年目のシーズンを送っているフェルナンド・アロンソ(36歳:スペイン)だが、早くも2019年の去就が注目されている。
これはアロンソの地元スペインのメディア『ディアリオ』らが報じるもので、それによればチームはアロンソの後任として現メルセデスAMGチームのバルテリ・ボタスの獲得を考えているとのこと。
ただまだアロンソ自身の去就が明確でないため交渉に進捗はみられないでいるとのこと。
一説にアロンソは1年400万ユーロ(約5億2千万円)とも言われる高額の報酬を得ていて、ホンダと決別したマクラーレン・チームには負担になっているとも伝えられる。
なおボタスが移籍した場合に空くメルセデスのシートは引く手あまたで、リカルド&フェルスタッペン(いずれもレッドブル)ら、多くのドライバーの名前が挙げられている。
さらにレッドブルのシートが空けばルノーからサインツが戻り、そのルノーにはアロンソが復帰するというパズルのような予想もまことしやかに囁かれている。
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Danny Sullivan (C)Sauber Motorsport AG
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われるバーレーンGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元F1ドライバーであるダニー・サリバン氏(67歳:アメリカ)を指名した。
同氏のスチュワードは昨年のマレーシアGP以来となるもので、自身通算18回目の就任ということになる。
サリバン氏は1983年シーズンに当時のティレル・チームから1年間F1に参戦、最高位はモナコGPの5位。
その後アメリカに戻って参戦したインディカー・シリーズで活躍。
1988年にはシリーズ・チャンピオン、1985年のインディ500レースで優勝したことで知られる。
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STR Honda 『STR13』 (C)Honda Racing
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F1は今週第2戦バーレーンGPを迎えるが、トロ・ロッソにパワーユニットを供給するホンダは早くも複数のエンジン・コンポーネンツを交換して臨むことがわかった。
それによれば交換されるのはガスリーのマシンがICE(エンジン本体)とMGU-K(運動エネルギー回生システム)、またハートリーのほうもMGU-H(熱エネルギー回生システム)とTC(ターボチャージャー)が交換されるという。
ガスリーのものはいずれも前戦オーストラリアGPでトラブルに見舞われたため。
一方ハートリーのほうはトラブルを予防するためのもので、ガスリーのトラブルを受け対策を講じたものが使われるとのこと。
なおこれらのコンポーネンツはいずれも一人のドライバーあたり年間3基までに制限されているため、残り20戦を2基で戦わなければならず、年間4基目が使われた時点でドライバーにはグリッド降格のペナルティが科せられることになる。
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Wind Tunnel Image (C)Sauber Motorsport AG
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今季アルファロメオをタイトル・スポンサーとし、フェラーリとの技術交流をさらに深めているザウバー・チームが、アウディ・モータースポーツからエアロダイナミックスの専門家であるヤン・モンショー氏を獲得したことを明らかにした。
フランスの航空宇宙機関出身のヤン・モンショー氏は2002年にトヨタ・モータースポーツGmbH(TMG)入りしてモーターレーシングのキャリアをスタート、、その後2010年にフェラーリ・チームに移籍、さらに2013年からはアウディで空力部門の専門家として働いていた。
ザウバー・チームではヨルグ・ザンダー/テクニカル・ディレクターの元、空力部門の責任者として務めることになるが、すでにアウディ時代からヒンヴィルにあるザウバー・チームの風洞設備を使用していたとのことで施設には精通しているという。
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Pierre Gasly (C)Scuderia Toro Rosso
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トロ・ロッソ・ホンダ『STR13』を得、期待されて臨んだオーストラリアGPだったが、初めて体験するアルバートパークということもあり、予選では20番手と不発、決勝レースでもMGU-H(熱エネルギー回生システム)にのトラブルに見舞われるなどしたピエール・ガスリーだったが、今週のバーレーンGPには新たな意欲をみせている。
「メルボルンでは新しいマシン、初めてのコースということもあって不本意な結果に終わったけれど、今度のバーレーンは違う。
ここは僕がGP2を戦っていた時、ポールポジションを獲得した験のいいサーキットでもちろん熟知しているからね。
ここは気温が高いので普通ならエンジンやタイヤに負担が掛かるところだけれど、バーレーンGPは夕方のレースになるので今回あまり心配は要らないと思う。
できればここでF1初ポイント獲得といきたいところだね」
昨年まで現地時間18時スタートだったバーレーンGPだが、今年はさらに10分遅くのスタートとなっている。
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Image (C)Ferrari S.p.A
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今季からスタートする『F1フェスティバル』の最初のイベントが、来たる第3戦の中国GP(4月15日決勝)時に行われることがわかった。
これは新しくF1のオーナーとなったリバティ・メディア肝煎りのイベントで、主要スポンサーであるビール会社大手の『ハイネケン』らの支援を受けて行われるファンサービスの一環。
今回は4月13日(金)から15日(日)まで中国GPに合わせて開催される。
ファンにF1体験を楽しんでもらうのが主眼で、会場は上海市内の2か所。
当日はハイネケンのアンバサダーであるジャッキー・スチュワート氏(イギリス)やニコ・ロズベルグ氏(ドイツ)らも来場、支援する企業としては他にも『ピレリ』や『DHL』『エミレーツ航空』らの名前が挙げられている。
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Paddy Lowe (C)Williams F1
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メルセデスAMGチームが公式予選で速いのは、いわゆる『パーティモード』と言われる隠れた予選専用のプログラムがあるからだと噂されているが、これについて同じメルセデス製パワーユニットを使うウィリアムズ・チームが否定している。
否定したのは同チームでテクニカル・エグゼクティブディレクターを務めるベテランのパディ・ロウ氏で、次のように語ったもの。
「われわれはメルセデスAMGチームと同じエンジンを使用しているが、そんな特定の状況時にエキストラ・パワーが得られるようなシステムは存在しない。
そんな魔法があったらいいとは思うがね。
もちろん彼らがカスタマー・チームとは異なる特別なエンジンを使用しているという事実もない筈だ。
つまりこれはライバルチームに疑念を抱かせるためのブラフなんだ。
みんなはありもしない虚像に怯えているだけ。
それがメルセデスの狙いでもあり、実際に成功しているとも言えるんだろうけれどね」
確かにパーティモードが事実であれば、ハミルトンが無線でことさらこれを口にするのはある意味不自然でもある。
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Race Scene (C)Williams F1
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開幕戦で露呈したF1レースにおけるオーバーテイクの少なさに危機感を訴えるロス・ブラウン/モータースポーツ・ディレクターは、マシンの空力面から解決策を見出すべく独自の実験に取り組んでいることを明らかにした。
「われわれにはドライバーが真のバトルを演じられるべく、そのステージを整える使命がある。
メルボルンではDRSゾーンを3か所に拡大してレースを迎えたが実際のオーバーテイクには結び付かなかった。
この解決のためにはF1マシン自体の改良が不可欠であることが明白となった。
われわれはそのため組織的なアプローチで取り組んでいる。
具体的には2021年に向け、F1チームとの協力のもと風洞設備とCFD(計算流体力学)を駆使し、エアロダイナミックス面からのリサーチに解決策を模索しているところだ」
性格が異なるとはいえ、同じくオープン・ホィールのインディカーでははるかにオーバーテイク・シーンが多いのが事実。
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Image (C)Sauber Motorsport AG
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現行のF1グランプリは金曜日にフリー走行、土曜日に公式予選、そして日曜日に決勝レースというタイムスケジュールが定着しているが、金・土の2日間について盛り上がりに欠けるという指摘が止まない。
そのため以前FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏が土曜日にスプリントレースを行うという案が検討されたものの、時期尚早として実現には至らなかった。
それが今回新たな運営者となったリバティ・メディアにより再び同様の案が検討されていることが独メディアの報道で明らかとなった。
それによれば金曜日は現行90分間ずつで行われているフリー走行を60分間ずつに短縮し、空いた時間でピットやグリッドをファンに開放する案、また土曜日には現在のような公式予選ではなく、100キロ程度のスプリントレースを実施、これにより日曜日のスターティンググリッドを決定する案などが検討されているという。
実現には全チームの同意などまだ道は険しいが、様々な改革への意欲は歓迎されているようだ。
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Max Verstappen (C)Redbull Racing
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開幕戦オーストラリアGPでは4番グリッドからスタート。
タイヤ戦略も他チームとは異なるもので上位フィニッシュを狙ったレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンだったが、思うように順位を上げることが出来ないままレースを終える羽目となった。
今週第2戦を迎えるにあたり、フェルスタッペンは次のように意欲をみせた。
「オーストラリアはフラストレーションが溜まるものだったね。
レース中のオーバーテイクができない退屈なものだったから。
そう思ったのは僕だけじゃない筈。
だけどバーレーンのサーキットは違う。
コースはテクニカルだし、オーバーテイクも可能、マシン本来の走りも見られることだろう。
各チームの2018年マシンの力を比べるという意味では、次のバーレーンこそが今季の開幕戦と言えるんじゃないか。
天候も暖かいし、楽しみにしているよ」
ただフェルスタッペンにとってのバーレーンGPは2016年に6位フィニッシュ(トロ・ロッソ)したのが最高に留まっている。
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Haas 『VF-18』(C)Haas F1 Team
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開幕戦オーストラリアGPでの好走でライバル・チームから警戒の目が向けられているハースF1チームのマシンについて、FIA(国際自動車連盟)があらためて合法であることを確認した。
これはハースF1の2018年のマシン『VF-18』について、中身がほとんどフェラーリのマシンのコピーであるとの指摘が他チームからされていることを受けたもの。
マクラーレン・チームのエリック・ブイユ/レーシング・ディレクターは、「彼らはF1マシンを造っていない。
マラネロ(フェラーリのファクトリーがある所)から買っているだけだ」と、皮肉。
これに対しハースF1のギュンター・シュタイナー代表が「われわれのマシンは100%合法。
謂われなき非難で、指摘には何の根拠もない」と反論していた。
これを受け、FIAのチャーリー・ホワイティング/レースディレクターはあらためて「ハースF1チームの2018年型マシンの合法性については何も問題ない」と、騒動の沈静化を図った形。
それでもライバルチームからは「ハースF1には優れた天才デザイナーもいなければ、整った風洞設備もないのにどうして速いマシンが造れるのか」と、愚痴が収まらない様相だ。
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Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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開幕戦オーストラリアGP決勝レース中、首位を行くベッテル(フェラーリ)を猛追していた終盤、突然ペースを落としたハミルトン(メルセデス)のマシンだが、心配されたパワーユニットの状態に問題がないことが明らかにされた。
ハミルトンによれば終盤エンジンはオーバーヒートの兆候をみせていたため、ベッテルを追うことを断念、エンジンを労わることに配慮したとのこと。
ハミルトンは「今シーズンは年間3基のエンジンで21戦を賄わないといけないからね。
早々に新しいエンジンを投入する羽目になることは避けたかったんだ。
ファンにとってはつまらなかっただろうけれど、無理して僕があそこで1位になっても7ポイントを追加するだけ。
シーズンはまだ始まったばかりで、7ポイントのためにリスクを犯すべきではないと考えたんだ」と、説明。
エンジン温度は危険レベルまで上昇したという1基目のパワーユニットだが、幸い影響は見つからなかったという。
今シーズン、各ドライバーは全21レースを3基のパワーユニットで戦わなければならず、3基を超えるとグリッド降格のペナルティが科せられることになる。
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Sergio Perez (C)Sahara Force India F1
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2014年からフォース・インディアに加入、都合4回3位入賞してきたセルジオ・ペレス(28歳:メキシコ)だが、2016年のヨーロッパGPを最後に表彰台からは遠ざかったままとなっている。
こうした状況に、ペレスは事態の打開には予算の確保が重大なカギになるとしている。
「このところチームは十分な戦闘力を持っていない。
フォース・インディアは強いチームだと信じているが、以前ほどではない。
このままではやがてじり貧になり、これまでのような戦績を維持することは困難だ。
事態の打開にはマシンの開発が肝心で、そのためには予算の確保が必要になる。
残念ながらドライバーの立場ではなんともし難いところだ」
一部にはチーム名変更の可能性もささやかれたフォース・インディアだが、新たな支援が見出せないまま2018年のシーズンを迎えている。
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Silverstone Circuit (C)Ferrari S.p.A
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イギリスGPの開催地であるシルバーストーン・サーキットが、昨年来進めてきた路面の再舗装工事を完了させたことを明らかにした。
これもバルセロナ・サーキットと同じく2輪のモトGP主催者から強く要望が出ていたもので、同サーキットの路面舗装は1996年以来、現在のレイアウトになってからは初の本格舗装ということになった。
同サーキットのマネージング・ディレクターであるスチュアート・プリングル氏によれば、今回の補修により路面のグリップが増し、F1カーでのラップタイムは1周あたり1秒の短縮が見込まれるということだ。
昨年のポールタイムはハミルトン(メルセデス)の1'26.600というもので、もし実際に1秒の短縮が実現すればその平均時速は248キロにも達することになる。
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Mercedes 3 Pointed_Star (C)Mercedes Motorsport
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ドイツの総合自動車情報誌『アウト・ビルト』が報じたところによれば、F1チームの年間予算額で今年も王者メルセデスAMGチームが首位に立っていることがわかった。
それによれば同チームの年間予算は4億5千万ユーロ(約589億5千万円)で全体のトップ。
これにフェラーリの4億3千万円(約563億3千万円)が続き、3番手が3億5千万ユーロ(約458億5千万円)のレッドブルが入り、昨年3番手だったマクラーレンは2億5千万ユーロ(約327億5千万円)の4番手に転落した。
これは同チームで1億ユーロ(約131億円)もの巨額資金をスポンサーとして負担していたホンダと訣別したためという。
以下、5番手ルノーの約262億円を除けばすべて100億円台でウィリアムズ、ザウバー、むトロ・ロッソ、ハース、フォース・インディアとプライベートチームが続く。
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Mrcedes Duo (C)Mercedes Motorsport
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ポールからのスタートで完勝が期待された開幕戦オーストラリアGPだったが、ソフトウェアのミスとみられるトラブルから勝利を逃がしたメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは、もう一つ『敗因』があったことを示唆した。
「F1で勝利を手にするには自分だけ頑張っても叶わないんだ。
これはチームプレイであって、マシンやスタッフの力はもちろんだけど、チームメイトとの協力がなければならない。
今回はボタスが出遅れてしまったので、ライバルたちへの脅威には残念ながらならなかった。
もしも彼がフロントロウか2列目にいたならば、おそらくレースの展開は違ったものになっていただろうからね。
勝利のためには僕らは一緒に戦わなければならないんだよ」
ただ予選1-3位だった昨年のオーストラリアGPでも優勝はベッテル(フェラーリ)に奪われた苦い経験がある。
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Robert Kubica (C)Williams F1
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今シーズン、ウィリアムズ・チームのテスト&リザーブドライバーを務める傍ら、マノーLMP1チームからWEC(世界耐久選手権)参戦を計画していたロバート・クビサ(32歳:ポーランド)だが、WEC参戦は断念、ウィリアムズ・チームでのサポートに集中することを明らかにした。
「WECへの挑戦にも意欲を持っていたけれど、ウィリアムズ・チームの仕事を完遂するにはどうにも時間が足りないことが明らかになった。
残念には思うけれど、F1のサポトに全力を捧げることに決めた」と、クビサ。
今シーズンはテストやシミュレーター作業だけでなく全グランプリにチームと帯同することになる。
なおマノーLMP1チームのグレーム・ロードン/スポーティング・ディレクターは、「われわれは彼が望むのであれば万全な体制を用意する準備があったが、あくまでも彼の意思を尊重したい」と、コメントしている。
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