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2018/04/14

中国GPフリー3回目、フェラーリ勢がスピードみせる

Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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14日(土)11時(日本時間:12時)、公式予選を前に中国GPフリー走行3回目セッションが当地上海サーキットで行われた。
セッション開始時の気温は12度、路面温度14度と低く、湿度は82%ながら路面はほぼドライコンディション、このセッション中に雨が降る可能性は30%と報告されている。
なお相変わらず風はかなり強く、応援旗を大きくはためかせている。

後半に入ってグロージャン(ハース)のマシンが後輪のブレーキから炎を出してガレージに。
またハミルトン(メルセデス)が最終コーナーでスピンし緊張が走る。
さらにリカルド(レッドブル)が前戦に続きマシントラブルでストップ。
派手な白煙を吐いたことからTC(ターボチャージャー)の損傷が考えられる。
もし交換となった場合、予選までの時間のなさが気掛かりだ。

結局雨は最後まで降らず、タイミングモニターの上位を占めたのはフェラーリ勢で、ベッテルが1'33.018でトップ。
ライコネンはここでも2番手タイムで0.451秒の差、
3番手ボタス(メルセデス)、4番手フェルスタッペン(レッドブル)、5番手ハミルトン(メルセデス)、6番手マグヌッセン(ハース)、7番手ペレス(フォース・インディア)、8番手オコン(フォース・インディア)、9番手サインツ(ルノー)、10番手シロトキン(ウィリアムズ)。
マクラーレンはアロンソ12番手、バンドーン13番手。
トロ・ロッソはハートリー14番手、ガスリー16番手だった。
ハースはマグヌッセンが健闘する一方、トラブルのあったグロージャンは最下位に留まった。
この後、14時(日本時間:15時)から公式予選が行われる。

中国GPの画像はこちら

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