FIA、ハースF1のマシンに『お墨付き』
Haas 『VF-18』(C)Haas F1 Team
拡大します
開幕戦オーストラリアGPでの好走でライバル・チームから警戒の目が向けられているハースF1チームのマシンについて、FIA(国際自動車連盟)があらためて合法であることを確認した。
これはハースF1の2018年のマシン『VF-18』について、中身がほとんどフェラーリのマシンのコピーであるとの指摘が他チームからされていることを受けたもの。
マクラーレン・チームのエリック・ブイユ/レーシング・ディレクターは、「彼らはF1マシンを造っていない。
マラネロ(フェラーリのファクトリーがある所)から買っているだけだ」と、皮肉。
これに対しハースF1のギュンター・シュタイナー代表が「われわれのマシンは100%合法。
謂われなき非難で、指摘には何の根拠もない」と反論していた。
これを受け、FIAのチャーリー・ホワイティング/レースディレクターはあらためて「ハースF1チームの2018年型マシンの合法性については何も問題ない」と、騒動の沈静化を図った形。
それでもライバルチームからは「ハースF1には優れた天才デザイナーもいなければ、整った風洞設備もないのにどうして速いマシンが造れるのか」と、愚痴が収まらない様相だ。
| 固定リンク
最近のコメント