FIA、マシンからの飛散物の危険性重視
Romain Grosjean (C)Haas F1 Team
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FIA(国際自動車連盟)が、F1マノシンからパーツ等が飛散した場合の危険性について調査を始めたことがわかった。
そのきっかけとなったのが、バーレーンGPでのロマン・グロージャン(ハース)のマシン。
グロージャンがコースの縁石を乗り越えた際、ボディパーツを損傷させて脱落、自分のサイドポンツーンに詰まるというインシデントが起きた。
パーツはその後マシンから離れ、空中を舞い上がったもの。
今回はたまたま他車に被害はなかったものの、FIAのチャーリー・ホワイティング/レースディレクターはその危険性を重視した。
「設計時点で強度が不足しているということは考えられないが、何らかの原因でいったん損傷を受けた場合、それがさらにダメージを拡大させるというケースがある。
加えて今回のように突然マシンからパーツが脱落したりすれば大事故にも繋がりかねない。
ドライバーらの安全のため、今後検討する余地がある」と、指摘した。
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