FIAレースディレクター、ベッテルの指摘に反論
Safetycar Image (C)Mercedes Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)のF1レースディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏は、先の中国GP決勝レースでのセーフティカー導入のタイミングについて異を唱えたベッテル(フェラーリ)に対し、次のように反論した。
「どうやらベッテルはセーフティカーのせいで順位を落としたことに不満があるらしい。
しかしそれは見当違いというものだ。
われわれの仕事は『レースの結果』にあるのではなく、あくまでも『レースの安全』にある。
誰かが有利になって、誰かが不利になるなんていうことはわれわれの決断にいっさい関係しないものだし、そんなことを考えている時間的な余裕もない。
セーフティカーがF1に導入されてからもう20年近くが経つが、そのケース、ケースによって勝者も出れば敗者も出る。
これは競技である以上、仕方のないことなんだ」
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