ホンダ、6月のカナダGPにもバージョンアップ投入か
Honda Hybrid (C)Honda Racing
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現在F1にエンジン供給する4メーカー(メルセデス、フェラーリ、ルノー、ホンダ)の中でまだパワーで劣っているとされるホンダだが、第7戦のカナダ(6月10日)ないし第8戦のフランス(6月24日)にもパワーアップした新バージョンのパワーユニットを投入する見込みであるという。
これを報じたのはスペイン・マドリードに拠点を置く日刊スポーツ紙『AS』。
それによれば今回のバージョンアップでホンダは約40馬力の増加が見込まれるとのこと。
これによりまだメルセデスやフェラーリのレベルには至らないものの、おそらくルノーとは同程度になるとみられる。
ただ、他陣営も同じくパワーアップを図っているのは当然のことではある。
また重要なのは、この時期にレッドブル・レーシングが来季のエンジンを決定すると予想されること。
ホンダにとって早くも正念場が迫っているようだ。
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