田辺豊治T/D(ホンダ)、「Q1敗退は無念もライバルとは僅差」
STR Honda 『STR13』 (C)Honda Racing
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トロ・ロッソ・ホンダとなって初めて迎えた公式予選で、2台共に無念の敗退となったことを受け、ホンダF1の田辺豊治/テクニカルディレクターは次のように語った。
「予選をドライコンディションで迎えられたことは良かったが、2台共にQ1でセッションを終えたことは残念です。
しかしわれわれより前に位置したライバルとの差は僅差。
マシンに対するドライバーの感触も悪くないとのこと。
ここアルバートパークではあらゆることが起き得るのでチャンスを逃がすことがないよう、チームと力を合わせ万全の準備で決勝レースに臨みます」
またトロ・ロッソ・チームのジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターは、「中団の争いは激しいと思っていたが、Q2に進出することなく終わってしまったことは残念。
わずかコンマ数秒の差で結果が大きく変わってしまった。
これは今後行われるレースでも同じだと思う。
ベストを尽くせるように戦略を練まりたい。
今年は体制づくりの年なので、確かなレベルでスタートを切り、成長してシーズンを終えるつもり。
まだ年間21戦の1戦目、しかるべきポジションに行くためにやるべきことは数多くある。
これはこれから続く道のりの最初の1歩なのだ」と、鼓舞した。
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