ハミルトン(メルセデス)の「予選モード」に不満の声
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
拡大します
シーズン前テストでもその手の内を見せることのなかったメルセデスAMGチームだが、オーストラリアGPの予選ではやはりその際だった一発のスピードをルイス・ハミルトンが見せつけた。
Q3のアタックラップでは、他を圧倒する実に1周で0.6秒以上ものタイム差を刻んだもの。
これについて今回予選4-5番手に留まったレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、「メルセデスの予選モードを禁止すべき」、と苦言を呈した。
「われわれは精一杯戦っているつもりだが、この予選モードのようなシステムはエンジン・サプライヤーにしか出来ない芸当。
(レッドブルが使用する)ルノーには、残念ながら彼らのエンジンにもわれわれのエンジンにもないことだ。
現在このパワーユニットによるタイム差は少なくとも0.4秒はあるとみられるが、こうしたハンディは観客にとっても不快なものでしかないだろう。
レースでのペースは劣ってないつもりだが、このわれわれには如何ともし難いハンディはなくして欲しいね」
今回のオーストラリアGPでレース中のファステストラップをマークしたのはレッドブルのリカルドだった。
| 固定リンク
最近のコメント