ホンダと訣別してもトラブル続きのマクラーレン
Fernando Alonso (C)McLaren Group
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昨年まで、マシントラブルがある度にホンダ側の責任を声高に追及してきたマクラーレン・チームだが、ルノーにパートナーをスイッチして初めて行われた今回のテストでも、ビッグチームらしからぬマイナートラブルが相次いだ。
まずは27日(火)に行われたテスト2日目、ストッフェル・バンドーンがドライブしたマシンはエクゾースト・システムのボルトが緩んだということで予定していた多くの走行が阻害された。
さらにテスト最終日となった2日(木)でも、リヤカウルが排気熱で損傷するトラブルが発生、マシンは火傷跡をさらしたままでの走行を余儀なくされた。
メカニックによれば原因となったパーツはわずか2ポンド(約290円)程度のボルトだったという。
同チームで指揮を執るエリック・ブイユ/レーシング・ディレクターは、「どうでもいい取るに足らないパーツが大きなダメージを引き起こした」と、嘆いた。
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