レッドブル、ルノーのエンジン決定タイムリミットを否定
Redbull 『RB14』 (C)RedBull Racing
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今シーズンも引き続きルノー・エンジンを搭載して戦うレッドブル・レーシングだが、もし傘下のトロ・ロッソと組んだホンダに十分な戦闘力があれば、こちらもホンダ・エンジンにスイッチする可能性が開幕戦との見方が大勢だ。
このエンジン変更について現在の供給元であるルノー・スポールは、2019年のエンジン供給については今年の5月がタイムリミットと主張している。
しかしこれについて矢面となるレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、次のように反論した。
「2019年のエンジンについて、われわれにルノーとホンダ、二つの選択肢があることは公然のことだ。
しかしこれについて今年の5月までに結論を出さなければならないいというルノーの主張は誤りだ。
われわれの理解では、5月というのはFIA(国際自動車連盟)に対しての意思表示の期日ということ。
最終的なサプライヤーとの契約の期限はもっと遅い。
ただ設計変更など実際の準備を考えるとこの夏まで、というのが現実的なものだろう」
ただ今シーズンの「いちドライバーあたり年間3基まで」というエンジン数制限はルノーにとってもホンダにとっても厳しいものになりそうだ。
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