「クビサ(ウィリアムズ)のテスト辞退は本人の意志」
Claire Williams (C)Williams F1
拡大します
テスト最終日、ウィリアムズ・チームは予定されていたテストドライバーのロバート・クビサでなくレースドライバーのランス・ストロールを起用した。
これについてクビサは、自らの意志でテストの機会をストロールに譲ったということだ。
これは、当初の予定では最終日9日(金)は午前がシロトキン、午後にクビサが乗ることになっていたという。
しかし実際には午後はストロールが担当、クビサに搭乗の機会がなかったもの。
これについて同チームのクレア・ウィリアムズ副代表(40歳:イギリス)は、「これはあくまでもクビサ本人の意思です。
本来、彼が今日乗ることになっていましたが、テストが様々な理由で予定したプログラムが消化できていなかったことから辞退の意思を申し出たものです。
知っての通り、経験ある彼はとても思慮深く状況が読める人間で、チームの利益のためレースドライバーに距離を重ねる必要を理解したのでしょう」と、説明。
さらに「私たちは彼の決断に感謝してます」とも付け加えた。
どうやらクビサが示した、チームへの『忖度』ということのようだ。
| 固定リンク
最近のコメント