ハミルトン(メルセデス)、バルセロナの再舗装に不満示す
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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F1シーズン前テストが行われたバルセロナ・サーキットは2018年の開幕を前に路面の全面再舗装が行われたが、これについてメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトンは今回のトップタイムを記録しながらも意外に不満の表情をみせた。
「バルセロナの路面再舗装は失敗だったね。
再舗装のせいで路面のグリップ力が高くなって、ドライブが簡単な普通のコースになってしまったよ。
歴史あるコースには、そのレイアウトだけでなく路面にも特徴があって、それもまた一つの魅力になっているんだ。
これまでのもので十分だったのに、なぜ大金を掛けて再舗装したのか、意味がわからないよ」と、F1王者。
バルセロナが再舗装に踏み切ったのには、同じくここを舞台に行われる人気の2輪モトGPのライダーからの要求があったためだが、2輪・4輪双方のドライバー(ライダー)を同時に満足させるのは難しいことのようだ。
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