トロ・ロッソ、「レッドブルとホンダ提携なら歓迎」
James Key (C)Scuderia Toro Rosso
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2018年シーズンを前にした最初のテストで至極順調なスタートをみせたトロ・ロッソだが、一部に噂される2019年のレッドブル・レーシングとホンダとの提携について、「事実なら良いことしかない」と、これを歓迎する意向を示した。
これは同チームで技術部門を束ねるジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターが語ったもの。
これまでレッドブルもホンダ・エンジンとなれば、チームの立ち位置の関係からレッドブル側にホンダ・ワークスの立場を奪われると指摘されていた。
「レッドブルがホンダ・エンジンになればわれわれがワークスの立場から落とされると心配する向きがあるが、そんなことはない。
技術的な意味からは良いことだらけだ。
なにしろ開発が倍以上のスピードで進むだろうからね。
向こうには資金力もあるし、トロ・ロッソにも追い風が吹くというものさ」と、前向き。
ただ別の関係者は「レッドブルの意向とは関係なく、トロ・ロッソはホンダと3年間の『ワークス契約』を結んでいる」との立場を強調した。
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