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2018/03/10

レッドブル、ルノーと異なる燃料・オイル使用に疑問も

Petronas (C)Mercedes Motorsport
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現代のF1エンジンは特定の石油会社と共同で開発を進めるのが普通だ。
このためワークスチームと異なるものを使用することはデメリットのほうが大きいと言われる。
事実、ウィリアムズ・チームはブラジルの石油大手『ペトロブラス』をスポンサーにしていたものの、実際に使用していたのはメルセデスAMGチームと同じ『ペトロナス』だったとされる。

ところがルノー・エンジンを搭載するレッドブル・レーシングが、ルノー・チームの『BPカストロール』ではなく『エクソンモービル』を使用していることについて、疑問の声が聞かれている。
これはメルセデス陣営のトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターが語ったもので、同氏は次のように語っている。

「当然のことながら、ルノー・エンジンはワークスチームが使用するBPカストロールに合わせて開発されている。
でないと、ベンチで確認された通りの出力が保証できないからね。
燃費や冷却についても同様だ。
ところが同じエオンジンにも関わらずレッドブルが他社製の燃料・オイルを使用しているのはおそらく少なからずマイナスでしかないだろう。
われわれならカスタマー・チームに対しても同じ燃料・オイルを使用するよう進言するがね」と、指摘。

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