ハロー(頭部保護装置)、今度は『逆視界』に難点
Halo system (C)Ferrari S.p.A
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今シーズンからF1に導入された『ハロー(頭部保護装置)』は、これまでいくつかの問題点が指摘され課題とされてきた。
その一つはドライバーからの『視界』の問題だったが、ここに来て指摘されているのが『逆視界』の問題。
つまりマシンの外から見た時にハローが障害となり、ドライバーのヘルメットをうまく識別できないというものだ。
近年のF1マシンはコマーシャル・スペースが拡大されてカーナンバーが読み取りにくくなったことが難点とされているが、ハローはこれをさらに助長する懸念がある。
ハロー部分をドライバーの国旗カラーに塗るなどの策も提案されているが、マクラーレンなどはすでにこの部分をスポンサーに提供、どうやら一筋縄ではいきそうにない。
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