マクラーレン、「他とは異なるアプローチ」を主張
McLaren 『MCL33』 (C)McLaren Group
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バルセロナ・サーキットでのシーズン前テストを終え、最終日に2番手タイム(全体の3番手)を記録して面目を施したマクラーレン・チームだが、最後までトラブル続きでチーム別の走行距離は最下位に留まった。
これについて同チームのエリック・ブイユ/レーシング・ディレクターは、「他のチームとは異なるアプローチを取ったため」とトラブルが多かったことを釈明した。
「今回マクラーレン・ルノーとして新たなスタートを切るにあたり、わほれわれは他のルノー製パワーユニット搭載車とは異なる野心的なアプローチを取った。
トラブルが多かったのはそのためで、リスクはあるが決してマイナスなものではない。
昨年までのホンダとは異なり、われわれはルノーとは単なるカスタマー・チームに過ぎない。
従って他のルノー・エンジン搭載チームとは違う姿勢で臨む必要があるからね。
『MCL33』に基本的な速さはあるので、問題点が解決されれば戦闘力を確保できる筈だ。
何も心配はしてないよ」
王者メルセデスAMGチームがトータル1,040ラップを走破したのにむ対し、マクラーレン・ルノーは619ラップに留まった。
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