ガスリー(トロ・ロッソ)のトラブルはMGU-H
Pierre Gasly (C)Scuderia Toro Rosso
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トロ・ロッソ・ホンダの初陣となったオーストラリアGPだが、グリッド20番手からスタートしたピエール・ガスリーのマシンは16番手を走っていた14周目に突然白煙を上げてストップ。
一旦はガレージまで戻ったものの、ホンダはそのままリタイヤを決断した。
これについてホンダF1の田辺豊治/テクニカルディレクターは、「原因はMGU-H(熱エネルギー回生システム)のトラブルにあった。
シーズン前テストでは一度も起きなかったトラブルなので残念。
パーツは日本のさくら(ホンダRD)に送って詳細に原因を分析する。
第2戦に向けて再発防止を徹底したい」と、説明した。
またガスリーは、「僕にとってシーズンの素晴らしいスタートにはならなかったけれど、落胆はしていない。
マシンの感触は悪くないので、次のバーレーンで良い結果が得られるようチーム全員で頑張りたい」と、気分を切り換えた。
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