ハースF1首脳、『フェラーリのコピー説』に反論
Haas Ferrari 『VF-18』(C)Haas F1 Team
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開幕戦オーストラリアGPでみせたハースF1のスピード2台は前評判以上のものだった。
決勝レースでも一時4-5位を揃って走るなど他チームにそのスピードをみせつけたのだ。
しかしこれにアロンソ(マクラーレン)が「ハースのマシンは昨年型のフェラーリの流用」とコピー説を指摘したことからギュンター・シュタイナー代表が直ちに反論した。
「F1ドライバーなら口にして良いことと悪いことを考えるべきだ。
われわれのどこに違法性があるのか、ほんとうにそう考えるなら手続に則って指摘すればいい。
われわれはレギュレーションで禁止されていることをやっている訳ではないのだから」と、断じた。
F1ではパワーユニットを他チームから供給されることは許されるが、基本的にシャシーは自前が原則。
ハースの場合はダラーラ社にシャシー製作を委託しているが、パワーユニット以外にもドライブトレーンやリヤサスペンション後部処理等に昨年型のフェラーリ技術が流用されていると指摘されているものだ。
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