連続ピット作業ミスのハースF1、スタッフ処分はなし
Romain Grosjean (C)Haas F1 Team
拡大します
開幕戦オーストラリアGPでは相次ぐピット作業のミスで2台共リタイヤに追い込まれたハースF1チームだが、スタッフにその責任は問わないことを明らかにした。
これは同チームのギュンター・シュタイナー代表がドイツ・メディアの取材に語ったもの。
その中でこのイタリア人は、次のように説明している。
「トラブルの原因は当初ホィールガンの故障かと思われたが、調査の結果ガンにもナット、ハブにも何ら問題はみられなかった。
つまり、いずれもスタッフの作業ミスということだ。
おそらくこれまでにない(良い)順位でピットストップしてきたのでプレッシャーがあったんだろう。
しかし彼らを処分したり解雇するなどはまったく考えていない。
起きてしまったことに不満を言い続けてもしかたないこと。
それよりもこの世界、次戦に向けて確実にステップアップしていくことが重要なんだからね」
今回ハースは一時揃って4-5位を走行するなどかつてない好成績が期待される展開にあったが、このミスでいずれもリタイヤを余儀なくされた。
| 固定リンク