メルセデスAMG、レッドブルの接近にも警戒感
Mercedes AMG 『W09』 (C)Mercedes Motorsports
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シーズン前テストでは際だったタイムを記録することがなかったチャンピオン・チームのメルセデスAMGだが、これは決勝レースを意識したロングランに徹したためと関係者は見ている。
しかしそれでもチーム内部には昨年ほどの優位性はないとライバルを脅威に見ていることがわかった。
同チームのバルテリ・ボタスは「僕らに去年ほどのスピード差はないと考えている。
いまライバルと1秒の差はないだろう。
メルボルンで果たしてどんな立ち位置になっているのか関心を持っている」と、緊張感。
また同チームのジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターも、「われわれのライバルはフェラーリだけじゃない。
レッドブルも確実にスピードを増しているし、信頼性も高そうだ。
明らかに彼らが接近した、警戒すべき存在になっているのは間違いない」と、イギリスのスポーツ・チャンネル『スカイスポーツ』で警戒感を示した。
レッドブルは昨季二人あわせて3勝を記録したが、もちろん満足していない。
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