ジェンソン・バトン(前マクラーレン)、WECの日程変更に批判的見解
McLaren Duo (C)McLaren Group
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FIA(国際自動車連盟)は今季WEC(世界耐久選手権)の日程で唯一F1(アメリカGP)とバッティングしていた10月21日(日)の『富士6時間レース』について、これを変更して同日レースを回避したが、これについて前マクラーレン・チームのジェンソン・バトンがこの対応を非難するコメントを明らかにした。
「誰がどう考えたって、これはアロンソがF1を欠場することなくWECに出られるように便宜を図ったものだろう。
世界選手権の日程がたった一人のドライバーの都合で変更されるなんて、到底信じられないことだよ。
その陰では逆にIMSAやスーパーGTなど多くのドライバーが影響を受けることになる。
じゃあ彼らのファンへの影響はどうなるんだ」と、疑問を投げ掛けた。
現役時代にはうまくいっているように思われたマクラーレン・チームでのアロンソとバトンの関係だが、改めてこの発言をみると真相は首を傾げざるを得ないもののようだ。
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