ザウバー新車、フェラーリに倣いロング・ホイールベースに
Sauber 『C37』 (C)Sauber Motorsport
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今シーズン、『アルファロメオ・ザウバー』となって戦闘力挽回を期すザウバー・チームは20日(火)に2018年シーズンを戦う『C36』を発表したが、これまでのものと比べロング・ホイールベースが大きな特徴であることを明らかにした。
昨年途中から同チームのテクニカル・ディレクターを務めるヨルグ・ザンダ氏によれば、空力パフォーマンスを追求した結果、変更されたコンセプトによりホイールベースがこれまでのものより大幅に延長されたとのこと。
なお今年は昨年とは異なり最新仕様のフェラーリ製パワーユニットの供給を受けるが、これに伴いマシン後部がギヤボックスも含め本家フェラーリに準じたものになったとみられている。
エンジンも含め、これらの改良により今季のザウバー・チームは大幅な戦力アップが期待されている。
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