マクラーレン・ルノー、開幕戦では早くも改良型
McLaren 『『MCL33』 (C)McLaren Group
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メルセデスやフェラーリなどトップチームが次々と2018年シーズンを戦う新型車を発表する中、まだそのベールを外していないマクラーレン・チームだが、新型車発表はおろかシーズン前テストも始まらない段階ですでに改良型の投入を示唆した。
これは一部に新型車のスクープが伝えられたものを受け、同チームで空力部門の責任者を務めるピーター・プロドロマウ氏が明らかにしたもの。
「われわれはこれまで長期に渡って新型車を開発してきた。
ちょっと見た目にはわかりにくいかも知れないが、新型車はメカニカルな面でもまたエアロダイナミックスの面でも完全に刷新されたもの。
そしてそれは現在もなお鋭意続けられているものなんだ。
だから、もしあなたがマシンをどこかで見たとしてもそれは最終型なんかではない。
メルボルン(開幕戦オーストラリアGP)では、テスト時とまた違ったものがグリッドに着いている筈だからね」と、かわした。
シーズン前テストは2月26日(月)から、またグランプリ初戦は3月23日(金)に幕開けとなる。
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