バーニー・エクレストン氏、『グリッドガール廃止』にお冠
Grid Girl (C)Scuderia Toro Rosso
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既報のようにFIA(国際自動車連盟)は今シーズンからF1スターティンググリッド上で人気を博していたグリッドガールの廃止を決めた。
しかしこのシステムを1980年代に導入したとされるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の元代表であるバーニー・エクレストン氏はお冠のようだ。
同氏はイギリスの大衆紙『サン』に対し、次のように主張した。
「観客はもちろんのことドライバーやチーム関係者だって彼女らがグリツドで花を添えることを歓迎していたんだ。
何で突然辞める必要がある?
これがF1改革の一つだというなら笑うしかないね。
彼ら(リバティ・メディア)にはもっと他にやるべきことがあるだろう」と、吐き捨てた。
世界の潮流とは言うものの、リバティ・メディアのやり方にはアメリカ流の考え方がベースとなっていて、これがF1をヨーロッパの文化として誇ってきた古き関係者からは反発を買っている部分があるようだ。
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