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2018/02/12

ヒュルケンバーグ(ルノー)がリバティ・メディアのF1改革に異議

Nico Hulkenberg (C)Renault Sport F1
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2010年にウィリアムズ・チームからF1デビュー、今年で8度目のシーズンを迎えるニコ・ヒュルケンバーグ(30歳:ドイツ)が、リバティ・メディアの進める一連のF1改革に異議を唱えている。

これは地元ドイツの『ノースポルト』誌に語ったもの。
その中でこのドイツ人は、「F1はスポーツであると同時に偉大なイベントなんだ。
だからグリッドに美女がいるというのは素敵なことさ。
それが子供じゃホットにならないよ。
またハロー(頭部保護装置)の導入も拙速に過ぎると思うな。
見た目も悪いし、ドライバーの立場からは視界も遮られる。
加えて装置のせいで重くなるしバランスも悪い。
モータースポーツは何よりスピードが命なのに、これじゃ逆行だ。
そもそもこんな装置が役に立つケースはごくごく小さな可能性でしかないんだからね」と、酷評した。

そのヒュルケンバーグはいよいよルノーで真価が問われる年。
チームメイトのサインツも強力なライバルとなる筈だ。

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