ルノー・スポール、年間3基のエンジン制限変更に期待
Cyril Abiteboul (C)Renault Sport F1
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昨年までの「年間4基まで」というエンジン制限は、今シーズンさらに厳しくなり「年間3基まで」となることが決まっているが、内心これを歓迎するのはメルセデス陣営だけのようだ。
今シーズン、タイトル奪還に向けさらにワークス体制を強化するルノー陣営では、この制限が解除されることを願っている。
これはルノー・スポールを率いるシリル・アビテブール/マネージング・ディレクターがイギリスのスポーツ専門チャンネル『スカイスポーツ』で語ったもの。
「制限が強化されるのは事前にわかっていたことで、それに備えていろいろな対策は採ってきたが、われわれには頭が痛い決定だ。
現段階でこれをクリアできるのかといえば、そう主張するのは困難なこと。
ただこれが今のF1というスポーツにおいて正しい施策なのかといえば疑問に思っているね。
毎レース、何十グリッド降格なんていうペナルティが繰り返されるのは、決して正しいスポーツのありかたとは言えないだろう」
今シーズン、ルノー・スポールは新たにマクラーレン・チームにエンジン供給することになっていて、さらにプレッシャーが高まっている。
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