2018年のフェラーリは「新設計シリンダーヘッドで勝負」
Ferrari V6 Engine (C)Ferrari S.p.A
拡大します
2008年のキミ・ライコネン以来、実に10年の長きに渡ってチャンピオンの座から遠ざかっているフェラーリ・チームだが、今シーズンのタイトル奪還に向け、自慢のパワーユニットの性能アップへさらに磨きを掛けてきたようだ。
同陣営のエンジン担当責任者であるコラド・ロッティ/チーフエンジニアは、「エンジン出力の大幅アップに向け、いま全力で改善を図っているところだ。
開幕には間に合わないが、シーズンの早い時期に改良されたシリンダーヘッドを投入したいと考えている。
これが完成すれば、いまメルセデスが持っているアドバンテージを打ち崩すことができると期待してよ」と、意欲をみせた。
ただ昨シーズンのフェラーリ製パワーユニットはしばしばトラブルに見舞われており、信頼性の確保も重要な課題になっている。
| 固定リンク
最近のコメント